自作ワンポイン・トアドバイス

砥石と刃物の研ぎ方

2005/02/14-2006/06/02 Hal.T

 ひとつの砥石で何でもやろうってのは無理。しっかり研ぎあげるときには、中砥石で刃のなまりを落とし、オイルストーンで刃先をつけ、合成砥石で仕上げます。

  • 荒砥石  刃こぼれを直すもの
  • 中砥石  全体的に刃をつけます
  • 仕上砥石 刃の側面を鏡のように仕上げ、刃先のかえりを落とします

← 砥石の整形

 刃物を研ぐ手順よりも砥石整形法のほうが大事。ちゃんと整形した砥石でなくては絶対に無理なのよ。

 左の砥石は中央がかなり削れて湾曲しています。滑らかなタタキの上で水を流しながら砥石をこすりつけて平らにします。仕上げ砥石は割れやすいので無理しないこと。最後に荒砥石で他の砥石を仕上げます

↓ 刃先がついているかどうかの判定

A) 刃先を明るい方に向けて手元から見ます。刃先にムラがあり刃がついていなければ光が反射して見えます。

B) 片側から研いで反りが出るようになれば、反対側から数回だけ刃先を向こう側に動かして反りを落とします。手前側に動かすと反りが落とせませんよ。

C) その結果、刃の先端は細い稜線になり光の波長より小さくなるので刃先には光が見えません。紙などで試し切りするよりよっぽど楽。反射が無くなれば剃刀級。