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野外計測ケース GID-Shell

研究・設計
数理設計研究所 矢澤正人
yazawa@mail.wind.ne.jp

野外計測ケース GID−Shell

 GID−Shellは、屋外極限環境での計測を実現する頑強・軽量・安価で拡張性の高い計測ケースです。

特徴

  • 軽量 人力で長距離の運搬可能
  • 設置 専用金具により容易に設置
  • 頑強 暴風雨や積雪、落石に耐える
  • 安価 本体価格 2万円
  • 拡張性 外部接続用コネクタ 最大4

用途

  • 野外・極限環境での計測用
  • 山岳地
  • 渓流・源流
  • 豪雪地帯
  • 一般屋外

仕様概要

  • φ135×L532mm
  • 重量 2.5kg
  • 単2電池6本〜単1電池12本を内蔵
  • GID-LOG、GID-ADCを内蔵
  • 外部コネクタ MIL-MS14S 標準×2、 最大×4
  • 専用設置金具を用意

仕様

GID-Shell本体

  • 外形 最大φ134.63×L500mm
  • 重量 2.5kg
  • 素材 塩化ビニル
  • 主用部材 
    • JIS K6741-1984 HIVP100パイプ
    • JIS K6739 HIVP100キャップ

GID-Shell設置金具

  • 外形
  • 重量
  • 素材 SUS304

性能

対衝撃性能

  • 本体と設置金具を30度傾けてコンクリート壁面に設置、ケース上方4mの高さから落石試験
  • 1kgの落石直撃5回で、本体に擦り傷状の打痕が残るが損傷・変形無し
  • 5〜7kgの落石直撃3回で、取付金具に変形発生、本体に損傷・変形無し。

耐衝撃性能実験

防水性能

  • 半年間の雪への埋没試験で本体内への浸水無し。(試験数7)
  • 本体とフタ部にグリスを塗布して水密構造とすることにより、若干の浸水にも耐える。

図面

GID-Shell 図面 (PDF 324KB)


GID-Shell設置金具 図面 (PDF 84KB)

コネクタ用孔



構成部品

名称 数量 必要資材
外殻 HIVP100 50cm
Cリング1 VU100 100mm
Cリング2 VU100 30mm
底板 塩ビ t=5mm 直径99.8mm
中フタ 1 塩ビ t=5mm 直径110mm
フタ HIVP100 キャップ
中板 塩ビ板 t=5mm 350×98.6mm
ボールチェーン 30cm
ボールチェーン金具 2  
タッピングネジ 1 ステンレス
ネジ 3mmL10 1 ステンレス
ナット 3mm 1 ステンレス

施工例

  • 2001年10月3日、足尾松木川大ナギ沢上流部に 土石流警報システム試験機を設置
岩盤にアンカーを打ち込み、設置金具を
取付ける。
GID-Shellを取付けてバンドを締める。 設置完了。

参考資料

雪圧により圧壊した市販の樹脂製ケース

2001年5月22日、蒲原沢監視小屋下で撮影