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概要 |
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| 2007年3月25日9時42分、能登半島沖地震(本震)の地震動を、GID-SSS地震計で検出しました。 測定地点は数理設計研究所の本社(群馬県前橋市)と太田研究室(群馬県太田市)の2地点。 測定ソフトはGID-SSS地震計専用のSindoPanelを使用しています。 別ページにも弊社Hal.Tによる評価があります。(2007)能登半島地震の観測
参考: 防災科学技術研究所 K-NET 最大加速度リスト 地震発生時刻 2007/03/25-09:42:00.00 震央北緯 37.3° 震央東経 136.5° 震源深さ 50.0km マグニチュード M7.1
![]() 気象庁による地震のデータ 03/25 09:42 能登半島沖 (北緯37.3度 , 東経136.5度) 震度6強 M7.1 深さ50km。 |
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加速度 |
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以下に、X軸加速度の元データをそのままプロットしたものを示す。![]() 元データでは加速度分解能が1.2galと十分ではなく、ひとが読み取れるような波形にはなっていない。 そこで、FFT→0.5Hzバンド幅で帯域制限→逆FFTの操作をおこない、主エネルギーの抽出を試みた。0.5Hzの帯域幅は、本来の加速度が半分以上保存されるよう決定した。 フーリエ変換をおこなうために、100spsの元データを81.92秒で打ち切っている。 ![]() X軸に注目すると、42分50秒ごろに太田にP波と思われる振動が到達し、13秒ほど遅れてS波の第一波と思われる振幅が到達している。 前橋では、P波と思われる42分53秒付近では上下振動、S波である43分30秒付近では水平振動が顕著だ。 |
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計測震度 |
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![]() 通常は震度の最大値のみが発表されるが、SindoPanelはおよそ0.4〜0.5秒毎で気象庁アルゴリズムによる計測震度を算出するため、時系列で表現することができる。四捨五入する前の計測震度をそのまま表現するので分解能も高い。 P波とS波の間に明確な谷が見られる。 加速度プロットよりも体感的な地震動をよく表しているように感じる。 トリガ条件を前橋で震度0.7、太田で震度0.4に設定しているため、太田のほうが先にデータが始まっている。 42分55秒付近のピークがP波、43分30秒付近のピークがS波による計測震度であると読み取ることができる。測定時刻の精度はそれぞれNTPに依存している。 SindoPanelのプレトリガ・デトリガはそれぞれ15秒固定だが、これでは不十分だ。トリガレベルを計測震度0.7に設定した前橋では地震の前後共に平常状態までのデータを得られていない。 |
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測定データ |
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測定元データ(SindoPanelによる自動記録)
2地点データの合成
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