システム全景
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3軸加速度センサによるPC接続地震計(強震計)
GID-SSS
¥48,000円(消費税・送料込)
研究・設計 数理設計研究所 矢澤正人
yazawa@mail.wind.ne.jp
2006/1/18 更新
印刷時はフォントサイズ「最小」を推奨します
この装置の使用時は気象業務法及び気象庁所轄法令も参照下さい。

大変お待たせしました! シリアル接続型を出荷開始しました。

現在、計測震度0.9まで計測可能な帯域100Hzのバージョンを先行出荷しています。
 2006年1月末を目処に、計測震度0.4まで計測可能な帯域23Hzのバージョンをラインナップに追加します。
 詳細は技術文献 加速度センサ と 地震計 を参照してください。
 USB接続型は鋭意開発中。

自分の地震計を持とう

 地震情報はテレビをインターネットで得ることができます。しかし、大局は掴めても「ここの震度はいくつ?」に答えてくれるものではありません。
 アマチュア天文家が自分の望遠鏡を持つように、自治体や企業の防災担当者、建造物の診断や環境計測など幅広い分野のひとたちが使うことができる地震計を実現するために、GID-SSSの開発をスタートしました。

 気象庁の観測網は市町村や町内会単位の防災を直接支援するものではなく、自分の身を自分で守るためには日ごろから自分たちの地域を良く知っておく必要があります。
 GID-SSSは、地域防災をおこなう上で必須となる、簡素で低コストな観測装置ないし観測網の実現を目指します。

想定する提供先と用途

  • プロ・アマチュアの地震研究家
  • 中小自治体
  • 構造物診断用  建物等建造物のゆれ具合と地域地震との比較解析から耐震診断をする
  • 小中学校向け、実用&教材
  • タワーや鉄塔、橋の振動計測、状態監視
  • 地域ガス会社、第三セクターの鉄道、石油化学関連企業
  • できるだけ早く地震を知りたい、小規模な地域インフラ関係企業
  • サーバ運営者 サーバルームの保全
  • 測定や加工を行っている工場の地震監視。精密加工や無人運転で有用。
 それぞれ時間と観測精度、即時性の要求が異なるが、まずはローコストな強震計として提供します。
データシート 配布用パンフレット
(開発中のもの)
紹介記事
ぐんま経済新聞
2005/3/17
GID-SSS可搬型パッケージ

仕様

試験用ソフト

 ソフトはwindows汎用、C++Builder5で作られています。

kyousin1.exe

  • 3軸の加速度をグラフで、計測震度を数値で表示
  • 参考加速度ではなく、気象庁の計測震度変換式により計測震度を算出しています。
  • 実行ファイル kyousin1.exe(550kb)
  • ソースコード+実行ファイル kyousin1.zip(293kb)
  • 実行画面 通信設定サンプル
    (COM2使用時)
  • 使い方
    • kyousin1.exeを起動
    • [通信設定]ボタンを押してNum=GID-SSSを接続したPORT番号、Baud=19200、Bit=8、Stop=1、Parity=Noneに設定
    • 「計測記録開始」ボタンをクリックデータを記録するファイル名を設定し計測開始
    • [記録記録停止]ボタンを押すと計測終了

sindo_panel.exe

RS232通信仕様

  • 19200bps、8bit、STOP1、パリティ無し
  • コマンド形式
    • 測定開始'r'=RUN、測定中断's'=STOP
  • データ形式
    • 10ms毎に1データを出力
      時間精度はRS232変換器内の水晶発信器に依存します
    • データ書式 xxxx,yyyy,zzzz,n[CR]
    • xxxx=X軸加速度、yyyy=Y軸加速度、zzzz=Z軸加速度
      10進キャラクタ文字、1単位=1.1973931614113gal
    • n=RI入力
      時刻基準クロック信号。RS232アダプタ側RI入力を反映し、10進数キャラクタ文字の1または0を出力
 ハイパーターミナル等のターミナルソフトで動作確認することができます。
  • 実行画面 設定1 設定2

装置の構成

 アルミ鋳物ケースのRS232アダプタとアルミ切削製のセンサブロックからなり、アダプタとセンサブロックはLANケーブルで接続します。
 センサブロック側に10mのケーブルを直付け、アダプタ側はRJ45コネクタです。百メートルくらいならLANケーブルで延長することができます。
 ケーブル延長の容易さを優先してLANケーブルを転用していますが、信号はRS422+電源です。LANには繋げません!
 パソコンにシリアルポートが複数あれば、複数の地震計を1台のパソコンに接続可能です。
 センサブロックはA5052アルミの削り出し、頑強です。木ねじやアンカーボルト、接着剤、バイスで固定します。完全防水なので、野外はもちろん、水中でも使えます。

将来に向けたアイデア

地震計ネットワーク

  • インターネットによる広域、または地域地震計ネットワーク
  • 震度情報、WINフォーマットによる他の地震計ネットワークとのデータ共有
  • 0次情報、1次情報による震源推定及び主要動到達時刻の予測と警報

PC側アプリケーションソフト案

  • 震度計
  • 震源地推定(ネットワーク必須)
  • 地震以外の汎用データ収集ソフト(波形表示、データ保存

発展形

  • LAN接続型
  • 無線+バッテリのワイヤレス型
  • 記録計一体型
  • 高精度型
  • GPSの内蔵、または基準時計信号入力
  • スタンドアロンで地震警報を接点出力