数理設計研究所トップページ 記述責任者:矢澤
最終更新 2003/5/13
RS232C送信プログラムの作り方
PIC16F84など、マイコンを利用してRS232Cデータの送信をおこなうプログラムを作る。
フロー制御をしない2線シリアル通信でパソコンと通信するときは、パソコン側のRTSとCTSをショートしておかないとパソコン側が「通信相手未接続」と判定して送受信ができないことがあります。
RS232Cレベルでは、スタートビット=H、ストップビット=L、データ0=H、データ1=L。
MAX232を使用するときは逆性で出力する。
以下、データ8ビット、ストップビット1、キャリーフラグなし、を標準として説明する。

試験方法
- AAh、55hを交互に送信してアイ・パターンを観察する。
データ間を数フレーム開けるか、スタートビットに同期したトリガが無いと正確にアイ・パターンを観察できない。
頻度の高いジッタ、ビット長の間違い、スタートビット・ストップビットの極性誤り、ハードウェア的なノイズや電圧降下などの発生がないか確認。
- 0x00〜0xFFを連続して出力して波形パターンを確認、同時にバイナリ受信可能な通信ソフトでダウンロードしてバイナリエディタでデータを確認する。
特定のデータの送信失敗、波形の崩れがないか確認。
数十分〜数時間データをダウンロードしてデータを確認することで、割り込みとのバッティングなどでごくまれに発生する送信エラーなどを検出することができる。
- 受信プログラムと組にして、ターミナルから送信したデータをそのまま送信するテストモジュールを作る。
ターミナルから適当な大きさのバイナリファイルをアップロードし、返送してきたデータを保存したファイルと元ファイルのコンペアを取る。