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| 回路を作ったりセンサやICの温度特性を調べたいときがあります。簡単には急冷剤やヘアドライヤで試験できますが、本格的に傾向を知る必要が出てくると、どうしても恒温漕が必要なのではとあきらめてしまいます。 数理設計研究所でも野外で使用する水位センサに使用する圧力センサや、各種のセンサ回路の温度試験の必要に迫られていたので、超低コストで十分実用になるものを組み上げてみました。 必要機材:
改造: 冷凍室の扉に直径25ミリぐらいの穴をあけて適当なパイプを通し、その孔を通じて試験装置の電源や内部温度を測定するセンサを突っ込みます。 |
手法: 始めは一定温度にできる恒温漕を作ろうと始めたのですが、温度試験のためにはその必要はまったくありません。
解析: うまく測定されると記録されたデータは、急激な温度変動部とゆっくりした温度変動の全部があり、センサや電子回路が温度破壊していなければ一周しているはずです。表計算ソフトで観察してみればよくわかります。 |
〔実例)圧力センサの温度特性

1:25℃から-20℃まで急速に温度を下げ
2:-20℃から室温近くまで放置
3:室温から56℃まで急速に温度を上げ
4:高温から室温までゆっくりと温度を下げた
急速に温度が変化しているときは内部でファンを回して空気をかき混ぜていても、センサ内部の温度が空気温度と一致していないのでずれがあります。
ゆっくり温度が動いているときにはセンサの温度が空気温度とほぼ一致しているのです。

青色の線が、上のグラフから推定した、このセンサの温度特性です
0℃(1140mV)、50℃(1170mV)となりました。実用範囲0℃〜50℃の圧力センサで、1気圧測定では中心値から±1.3%となりました。