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GID-PC 要求仕様コメント
数理設計研究所 玉置 2004/01/16
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アプリケーション要求仕様

野外観測(地震計、振動分析用)

野外観測(3Dコントローラ)

野外観測(気象・地象観測機)

まとめ


めも

2003/05/21 M@TT大

> 玉置様
>
> です。
>
> こんにちは。ご無沙汰してます。いかがお過ごしですか?
> 興味深いメールをありがとうございました。
>
> > 計測用PCまたは室内の小サーバとして使うものを
> > ハードからソフトまで公開しつつやることになった。
> >
> > http://www.madlabo.com/mad/gid9/gidpc/index.htm
> >
> > 若干問題のありそうな文書もあるが、見つけたら忠告してくれ。
>
> 見ました。「赤面」っていうのがおもしろかったです。って本題じゃないですね。
>
> 思いついたことを適当に並べます。とりとめがなくてごめんなさい。
>
> > GID−PPCとしなかったのはPowerPCだけに縛られたくなかった
> > のと、ソースコード互換で長い間使いまわしていこうといった戦略からだ。
>
> コンピュータのハードは(ソフトもだけど),イマイチ理解が足りてないのでGID-PPC
> がなんたるか理解してませんが,方針は大賛成。すばらしい。
>
> > とりあえずのOSはLinux
> > 3.5インチと同じサイズのボードで12V単一電源、およそ1から2Aかな
>
> 自動車のバッテリを使えば,2日や3日は楽勝ですね。
>
> > 記憶装置は3.5HDDやコンパクトフラッシュが使えるはず。
> > 現在は評価ボードが稼動した状態。
> >
> > http://www.madlabo.com/mad/gid9/gidpc/pcb.pdf
> > インターフェースとして何が用意されているかは↑を見れば
> > わかります。
> >
> > 性能は固定小数点DSP(200MIPS)ぐらいなので
> > 当面、数理設計としては
> >
> > 1:DSP的に動くような解析アナライザ装置
>
> 電気屋さん的なhigh frequencyだけじゃなくて,10秒くらいのスペクトルまで
> 見えたらとってもうれしい。玉置さんところにあったオシロで,そういうのが
> できるのがありましたよね。私のテクトロは全然ダメだけど...
>
> もちろん,サンプリング周波数も20Hzとかいうような低いところからあると
> 便利なことがありますが,たぶん,玉置さんの土石流の観測なんかだと1分に
> 1回計測とか云うようなのが必要だとおもうので,心配しなくていいのだと
> 思いますが。
>
> > 2:野外で使う高密度データ収集装置
>
> 人工地震観測(要するに発破です)をやるときにはとっても有効だと思います。
> 現在は,白山工業(http://www.hakusan.co.jp/ja/index.html)のdatamark LS-8000WD
> が業界のデファクトスタンダードです。24bitのA/Dつきです。地球物理学関係で
> 発破屋さん相手に商売をすると,何百台という単位で売れます(まとめて同じ
> 装置を使いたいからです)。LS-8000WDはacademicで100万円以上します。
>
> 大量のロガーをまとめて設定できるというのが高密度データ収集装置には
> 有効かと思います。
>
> それと,GPSの時計。Furukawaの時計用のユニットってサンプルだけで7万円くらい
> するんですよね(昔調べた値段だから,今はもっと安いのかもしれませんが)?
> 地震関係では絶対時刻が絶対に必要です。高密度アレーでは,観測点の位置
> 情報が必要になりますが,それも取り込めればすごくいいのですが,submeter
> orderの精度(10cmくらい)を要求するとdifferentialが必要になって,最低でも
> 100万円コースになってしまいますね...(単体としては,Magellanのpro mark X
> なんかが該当すると思います)。これは,ちょっと無理な要求ですね。
>
> LS-8000WDはパラレル経由でPCと接続して設定します。一台一台PCをつなぎ
> かえながら設定しないといけないのでたいへんです。
>
> http://www.enveng.titech.ac.jp/morikawa/misc/essay/turkey/column_morika.html
>
> につまらない作文が載っていますが,そこの「使ったことのない計測器」という
> リンクからたどれるデータロガーは数珠繋ぎにして,一回の作業で設定できるように
> なっています。これ一個で80万円くらいだと思います。日本で使われているのは
> 見たことありませんが,世界的にはそれなりに数が出ているようです。でも,
> 時計の精度がイマイチ,とか,電池が単1型2本で動くのはいいけど24時間くらいで
> 死ぬとかいうのがちょっともの足りません。
>
> moving coil型の地震計を直接つなぐ場合,入力インピーダンスが問題になる場合
> がありますが,LS-8000WDはあまり入力インピーダンスが高くないのでちょっと辛
> いことがあります。アナログな話になりますが,性能のいいバッファアンプ+フィ
> ルタがあれば理想かと。
>
> こういうアナログ周りは別にattachmentとして取りつけられるようにしておきさ
> えすればいいと思うので,あんまり本質的な話じゃないですが...。そういうところ
> は私が考えればいいわけですし。って,まともなアンプが自力で作れるとは
> 思えないけど。
>
> 設定をまとめてするためのexternalなコネクタなどがあれば(たとえば,USBの
> コネクタを利用するとかして,特別でない,市販の普通のケーブルが使えると
> よりうれしい)いいと思うのですが,そういうのって実装できるものかしら?
> やればできるには違いないんでしょうが,あまりにたいへんだと萎えてしまい
> そう...。
>
> あと,液晶画面で波形がモニターできれば...。でも,写真で見本として載って
> いたのは大きなモニターですね。私は,パチンコ台で使っているような小さな
> 液晶を想像していました。あとで出てくるキーエンスのNR-2000もそのくらい
> の大きさだったし。
>
> > 3:スペクトラム拡散のデジタル受信機
>
> 無線は免許のことがわからないのですが,受信機になるなら,無線でデータ収録
> するようなのができたら線を引き回さなくてうれしい,と思ったりするのですが,
> やっぱり取りこぼしがあるのかしら?
>
> > の3方面で構築するつもりだ。そのためにメインボードが動き始めたら
> > サブボードとしてFPGA+8051などを載せたものをA/D用として
> > 作成するつもり。
> >
> > 今月末に製品版のボードを作成するので、それまでに
> > 特定の用途や希望があればメイルをください。
>
> コアになるデータロガーの部分があって,それに用途に応じてGPSの時計がつけら
> れたり,アナログのアンプ回路がつけられたりする,というようなことだと
> 汎用的ですね。周辺部分は私が何とかしなきゃならないと思うのですが,なんと
> かなるのかなぁ...?
>
> とってもわがまま...。
>
> 地震計の特性を検定しつつ補正する計算はLinuxのアプリケーションとして載せ
> られる,ということになれば完璧かと...
>
> > 地震計や鳥通信のことはすでに考慮しています。
>
> ありがたき幸せです。
>
> トルコの発破の時にキーエンスのデータロガー(NR-2000;30万円くらい)と,サン
> システムサプライというところが輸入しているLabJackというおもちゃみたいな
> ロガー(3万円くらい)を買って使ってみましたが,どちらも帯に短し襷に長し,
> でした。アナログ入力のコネクタ形状とか,そういう本質的でないようなところ
> でも,使いにくかったりするし...。私はミノムシでガブッと噛みつくようなコネ
> クタ(陸単みたいなやつ)が大好きですが,本体が小さくなると馬鹿でかいコネクタ
> なんてつけられないのは分かってるんですけど。
>
> キーエンスは
> http://www.keyence.co.jp/keisokuki/lineup/NR-2000/nr2000.html
>
> サンシステムは
> http://www.sunss.co.jp/products/index.html
>
> 結局のところ,まとめると,
>
> - アナログ入力用のインターフェース
> - GPS等の信号を取り込めるようなディジタル用のインターフェース(USBで兼用?)
> - 幅広いサンプリング周波数の設定
> - データ処理用の解析ルーチン(ソフトウェア?)の組み込み
> - 液晶による波形のモニタ
>
> ということに集約されるのかなぁ,と思います。
>
> webに書いておられるのによると,データロガーの値段はコアの部分で25万円と
> いうことですが,地震観測向けのオプションをつけて(GPSとかフィルタとか)50万
> 円くらいでもLS-8000WDより便利だったら数が出るような気がします。
>
> また,地震計屋さんにOEMで供給する手もあるように思います。玉置さんのと
> ころに預けている地震計のメーカー(勝島製作所)は安いデータロガーを作れな
> くて苦しんでるようですから,話にのってくるかも。全国をカバーする地震計
> ネットワーク用の地震計を納めているメーカー(アカシ)はLS-8000WDを真似たロ
> ガーを作って地震計と一体化して売ってますが,デキが悪いので,LS-8000WDに
> 取り替えて使っている人が多いようです。その取り替え用としての需要もあるかも。
>
> 捕らぬ狸の皮算用ですねぇ...。
>
> 勝手なことばっかり言ってますが,あまり気にしないでください。
>
> いずれにせよ楽しみなことになってきました。8月に帰国しますので,その後,
> また,お邪魔します。今度は一人で行けるかしら...?
>
> 取り急ぎ。
>

2003/05/13 動作レポート KURO

 説明を受け、動作を見てきました。
 単独でX-Windowが動作するLinux-PCになります。
 ボード上の主なデバイスはドライバ経由で動作しています。
 チップに有る機能で未対応なのは、ISDN, IRDA, IEEE1284, HDLC, KeyScan,
SmartCardI/O
 積み残しの項目で大きなものはNAND用のフラッシュファイルシステムでしょう。
 以下報告

日時:
    2003年5月13日 午前10:30〜

場所:
 某 カンパニー   某部署

現状:
    起動状況:
        リセットによりNORフラッシュのブートローダ(BIOS)が起動
        TTYデバイスからの入力が無ければボード上のLinuxをロードする
            Linuxカーネル(非圧縮)の置き場所は、NORフラッシュROM
        TTYデバイスから入力があれば、ネットワークブートが選択できる
            ネットワーク接続先はホストPCのハードディスク(NFS)
            圧縮したカーネルイメージをロードする
        login:
            root (パスワードなし)
    デバイス:
        ローダで設定するデバイス:
            ブートデバイス(Linuxカーネル置場所)
                NORフラッシュ       基本
                NANDフラッシュ      動作未確認
                ネットワーク        ホストPCとのNFS
            コンソールデバイス:
                RS-232c(二系統)   TTY
            ネットワークデバイス:
                100BASE-T(二系統) MACアドレス設定可能(※要注意、重複など)
            その他:
                外部バス
        その他のデバイス:
            USBストレージデバイス   Linuxファイルシステム(FAT化可能)
            外付ハードディスク      ATAPI(2.5")コネクタ
            キーボード              USBまたはPS2
            マウス                  USB
            オーディオデバイス      USBスピーカー
            X-Window                液晶に表示、フラッシュには収まらない
            タッチパネル            ポインティングデバイス
            RTC(時計)             スーパーキャパシタで半日ほど維持
        未対応:
            ISDN関連部分
            IRDA
            IEEE1284
            スマートカード
            パワーマネージメント
        一部使用
            GPIO                    USB電源制御、動作確認用LED
    DMA:
        使用していない
    割込:
        外部割込の一つをATAPIで使用

開発環境:
    ホストPC:
        オペレーティングシステム:
            RedHat Linux            SigWinが使えるかは不明
        開発キット:
            HardHat                 MonataVista用クロス開発
        ターミナルソフト:
            minicom                 ターゲットのTTYと繋ぐ
        デバッガ:
            gdb                     ターゲット上で使う
        カーネルのデバッグ:
            print() 系で対処
    JTAG:
        空のフラッシュROMにブートローダを書込む際に使う

ビルド手順:
    1・ローダー作成
       
    2・ローダー転送
        フラッシュROMが空の場合はJTAG経由
        ローダーが動作するならローダー機能で行う
    3・カーネルコンフィグレーション設定
        make menuconfig で .config ファイルを作成
    4・カーネルのメイク
        フラッシュROMからのブート用は非圧縮カーネル
        ネットワークブート用は圧縮カーネル
    5・カーネルの転送
        ネットワーク経由でRAM上に転送
    6・フラッシュROMへのカーネル書込
        ローダー機能で行う

2002/11/12 Hal.T