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代表取締役 玉置晴朗 2003/12/29
Sa社関連の研究開発事業がおおきな割合を占め、半期で6000万円の売りあげを得た。しかし、当研究所で作業の全部を負担できるはずも無く、外部発注への依存が多く、事前支出のための資金調達負担が大きかった。自営業時代から6年間の信用蓄積が助けとなったのは幸いである。反面、私としては資金調達に明け暮れてしまったという感覚があり、あまり好ましいことではない。
現実的なことを言えば、私の研究に付随してきた開発案件が全体の半分を占め、それにくっついてきたものが残りの半分だ。研究開発は直接的には収益を上げにくいが開発案件を引っぱってくる広告塔の役目を果たすことが多い。コンソーシアムの案件もそのようなものだろう。
開発事業はできるだけGID事業部に移転することとしたいが、開発事業だけに深入りすると広告塔が色あせてきて下請けになってしまうことを忘れないでほしい。
- Sy研究所と3D契約が締結され、開発研究が始まった。そのひとつとして加波山での斜面崩壊実験に参加し事前警報ができそうな結果が得られた。これをどのように扱えば実際的なものとなるか?、単にひとつの実験結果として記録するだけに終わってしまうかどうかの分かれ道であろう。
- 文部省の研究機関認定が得られた。特に看板以外のメリットは無いが、当社のような零細企業にとって看板をどう生かすかも重要なことだ。
- 微弱通信の特許も日本、台湾に提出している。そろそろ実証試験をしなければいけない時期に来ている。どのような実験を何のためにおこなうかを検討することが重要だ。
- 前橋にサーバを移転した。4台のPCで構成(公開WEB、非公開WEB、DB、前嶋BAK)
- 2003年3月に(K.T)さんと私の間で100万円の出資予約を承諾している。資金急迫していたこの時期のキャッシュフロー改善に大きな貢献であった。いつかおこなう株主登記の変更時に50万円分の株主割当としたい。
- 菅君が新研究員として参加した。最初は6ヶ月の短期外注として始まったが、今では事業会計で持続させようと合意している。研究は問題解決能力も必要だが、実は問題を見出す能力がそれよりも必須なのではないかと思われる。そのためしばらくはいろんなフィールドに出るようにお勧めしたい。
- 前嶋さんにIT関係社外スタッフとして研究費を支出している(僅かだが)
数理設計には3種の関係会社がある。いずれも信用と約束が大事である。
数理設計は他者から運営についてとやかく言われたくない。研究ではそういう孤高性の保持が必要なのだし、数理設計から他社へ口を出さないのは我が身が思うように他者も思うであろうからだ。
- 開発案件が出てくる大きな会社であり当社の研究費捻出のためのお客である。ここは資金と技術を交換する取引の世界なので、厳密に商取引の原則に従う。
- 研究費をいただける会社である。これは期待にこたえるように研究そのもので努力せねばならない。
- 同規模の友人企業(Mediaq、MC)であるが、彼らの運営には絶対にコミットしないことが重要である。企業とは運営と資金と人の事だ。仲間内だからこそ峻別しなくてはいけない。当社の研究員には細かな指示を与え、文句をつけ、文書改良点、勉強すべき事項を指示するが、他社の社員や運営には口を出さない。