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前へ 数理設計研究所TOP 記述 mad@mail.wind.ne.jp 2006年1月1日新年を迎えて |
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| 株式会社 数理設計研究所 代表取締役 玉置晴朗 | |
| 研究とは書くことと見つけたり Hal.T | |
時はうつろい私もジジイになりつつあります。学生時代の仲間と毎年末に忘年会があり、唯一私が酒を飲む会合なのです。学生時代からある前橋市内にあるしょぼくれた焼肉屋がその場所です。年に一度しか前橋の繁華街には行きません、場所も良くわからずウロウロ、その近くで友人と顔をあわせても即座には名を想起できなくなってきました。もっとも、友人の名すら忘れてしまうのは学生時代からなので、あまり気にしてはいません。しかし、覚えていたはずの顔形や容姿も変わりつつあるので会合の部屋に入ってから、オオXXか!などと言う始末。
昨年の春は中越地震の余効観測から始まりました。しかし、私にとっては10月に太平洋近海の調査船に3週間も便乗させていただけたことが大きなでき事でした。
←(静止画) は夕暮れにたたずむ私。
事の顛末を明らかにするのは便乗させていただいた研究所の研究員と共同で出す予定のレポートが発行される4月過ぎの約束なので、その後に公表するまではここにある写真と動画がギリギリ。特に企業秘密などではないのですが、約束は約束。公開時期と媒体には順番があるんです。 公開されました 遠洋水産研究所内のPDFファイル
大学を卒業して以来、電気工事の現場作業からパソコン設計やソフト作成をしてきましたが、今回の航海ほど異質な世界は初めてでした。11人のクルーが24時間3交代で船の運航や各種の作業、海に暮らせない我々が生き延びるために協力している姿は、私の人間観を変えるインパクトがありました。すばらしいのひと言です。
世界各地を巡って歩いていると、異邦人でも人間同士の付き合いでなんとか生活できます。しかし、3週間を通じて船底を叩く波の音が人は海で暮らせないことを知らせ続けてくれました。私達は海洋民族ではなく基本は陸生動物であり、民族的には海浜民族だとしみじみ感じます。かもめやウミネコは陸から50kmぐらいのそばにしかいません、そしてその範囲が磯の匂い(浜で腐る海生植物の匂い)の範囲でした。浜から遠く離れると海の匂いはしないものでした。
←(動画) うねりを乗り越えて進む調査船
電子技術を防災にと看板を出しています。防災とは人が生き延びるための努力です。今風のはやりでは無く資源や環境にも目を向けなくてはと思います。
2005年にはARGOS無線タグ用の方向探知機、低コスト地震センサによる強震計を出荷することができ、防災通信のためのスペクトラム拡散技術の実証試験も成功しました。いずれにしても観測と通信が私と当社の進む道であることには変わりません。研究とはおもしろいものです、やればやるほど世界が広がり困難が多くなり、そして発見の楽しみも増えるってものです。では、皆さんにもよき年であることを念じて挨拶を終わります。 2006/1/4 Hal.T
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