ひとつ前へ 数理設計研究所TOP 記述責任者mad@mail.wind.ne.jp
新年を迎えて 2003年1月2日
数理設計研究所は2002年の低空飛行を何とか終えることができました。ときおり雑木のこずえに胴体をこすり、葉っぱを飛び散らせつつ・・・大地へめり込まずにいられたのも皆さんのおかげです。今年は3月までさらなる極限的な低空飛行が待ち構えています。いつかは夢を乗せて空高く飛ぶこともできるでしょう。
人は自己ではないあるもののために生きることに大きな意味を見出すようです。人それぞれですが、さてそれは何なのでしょう。
さて、2002年7月に(自営業)数理設計研究所は株式会社数理設計研究所にしました。運営の実質や目的は変わっていません。各種の著作権や特許の管理に備えたというのが本質です。
今まで、趣味と興味の赴くままに防災関係の研究と装置開発に力を入れてきました。これからもこの方針は変わりありませんが、これらの防災システムとしての限界に気がついています。
それは、軍隊的な比喩で言えば通信機能の脆弱さ、野外装置としての耐久性、処理能力の欠如にあると思われるのです。良いセンサ、良い手法があったとしても、それら情報を緊急時に起きる多くの困難を乗り越えて届けるすべを持たないのが現状だと思われます。
幸い、1年半ほど前から野生生物テレメトリの共同研究に乗り出し研究を続けてきた結果、微弱電波でかなりの長距離通信を可能にする手法を考案することができたので、これの実現に向けて準備中です。最初は特許文書の作成ですね。
実現すれば、山奥に置いた土石流警報機や各種の観測装置から人家のあるところまで低コストに通信できるようになるでしょう。野鳥に負担を与えずに装着することのできる無線タグも可能になればと思います。
この数理設計研究所の志向する新たな信号処理分野を、今年の目標として実現に向けて努力しようと思います。
株式会社 数理設計研究所 代表取締役 玉置晴朗
2000年12月18日 吹雪のあいまに望む蒲原沢 峠より
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