戻る 公式ページ
インターネットを活用した土砂災害防災情報システムの運用とその課題に関する研究
2004/02/18-03/05 株式会社 数理設計研究所 玉置晴朗(記)
2004/03/05 砂防学会ワークショップ(牛山さん主催) に向けて、話題提供のための下書
2004/03/05 株式会社 数理設計研究所 名倉裕
●はMLの意見などで書き加えた部分
- 日時 : 2004年3月5日(金) 13時〜17時
- 場所:砂防会館 本館5階会議室「最上」
住所 東京都千代田区平河町2-7-5(本館)TEL03-3261-8386(代表)
最寄駅
地下鉄永田町駅(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口 徒歩1分
- 主宰者
牛山素行(東北大学大学院工学研究科附属災害制御研究センター,砂防学会情報ネットワーク委員長)
協力者:福岡浩(京都大学防災研究所),沼本晋也(三重大学生物資源学部),石橋弘光(国際航業)
取り組み紹介
- 3D観測システム
- 加波山の斜面崩壊実験に参加させていただいて有用な警報情報を得た
- 微小変動を遠隔的に得る方法を研究している
- ハードウェア
- 野外で使える低コストPCの開発
- 最後の数kmを乗り越える電池で2年動く微弱電波テレメトリを開発
- GID−FL:気象観測、水位計の安価提供
- ●多地点の気象データ集積を企画
- ●水位計は、河川の常時観測を企画または実験中 蒲原沢、鬼怒川、片品川
- ソフトウェア
- 気象・地象の統合DB構築を通じた研究の促進を試みている、基礎データの集積
- 防災DBとして千葉県と群馬県の間でバックアップシステムの実験を始めた
page
問題点
- 公開された観測情報のライセンス(著作権)にたいする疑問
- 気象庁、防災研究所など公共機関が観測した情報を別のDBに再編成し、統一フォーマットで研究公開したい
- 自己または公開可能な観測情報を研究のために公開するときの疑問
- 研究とは官公庁、大学、研究所だけなのか?
- 統計情報として中途半端な価値しかない気象情報でも大量に観測すれば意味を持つことが多い
変動情報などは絶対的な精度を持たなくても意味がある
- ●気象予報業務では検定されたもの以外の情報を使ってはNGとある、まこれはいいだろう
- 警報に値することが判明したときにどうするか?
- ●インターネット運用
- 前嶋 2004/02/18
- 情報を発信しているところを平常時から広く知っていてもらう必要があるのでは?
インターネット上で言うならば、URL(ドメイン)の周知。
情報がある場所を知っている人だけの特権ではなく、みな平等に情報を得られる環境を提供すべきではないか?
- ●平時から、データ、及びその解釈を公開
災害時に警報の解釈法や理由を伝達された側が合理的に判断できるように平時に提供
- インターネットが災害時に強いというのはウソではないか?
災害時にはネット環境も寸断される恐れがあり、情報元は無事でも相手に届かなくなる可能性は大。
- 群馬と千葉による情報発信サーバーを分散する実験も始めている。
今後の技術的な研究課題としては、非常時にどちらかがダウンしても情報を求めている人のところへその情報を伝達する手段を確立する必要がある。
今考えられる技術的な検討課題には、DNSサーバーの自動切替技術など。
(これが究極的な対応策でないことは理解しているが、差し当り考えつかず。)
..end