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出雲崎の古木 2007/08/25 
株式会社 数理設計研究所 玉置晴朗 Hal.T 
2007/08/26 - 2008/01/07
分析結果 私の推測 new
Index

概要

中越沖地震により出雲崎沖、水深100m、海底泥に埋没していた古木が海底から顔を出し、タイ漁の底引き網に引っかかった。漁の障害になるので出雲崎漁港に持ち帰り防波堤に積み上げています。2007/08/25撮影。

漁協の参事?さんに、「研究資料として扱い、販売などはしない」と約束し、許可をいただいて数本を取得。非常に重く、写真にあるハンマーの平たい部分をツルハシのように打ち込んで持ち上げた。雑に扱うと表面はボロボロ崩れ、かなり風化している、一部は泥炭になりかけのようにも見えます。樹種は数種類あるように見えましたが、植物は疎いので良くわかりません。
 当方の志向性+趣味による自己研究なので、分析結果などすべてを公開します。よろしく研究してください。
私の推測 このページの下部

他者レポート


調査

調査分析

分析結果

支援情報


整理カタログ

1本づつ番号付けをした整理カタログ

採取記録

出雲崎漁港に持ち帰り防波堤に積み上げた状態 2007/08/25撮影。

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私の推測

2008/01/07

370BC,770BC,1690BC,3520BC,6700BC これをグラフにすると
1000+ 0+ 0- 1000- 2000- 3000- 4000- 5000- 6000-
9876543210 9876543210 0123456789 0123456789 0123456789 0123456789 0123456789 0123456789 0123456789
差分は400,920,1830,3180となる。過去の方がまばらなのか?
 それとも埋没量がイベントごとに同じ量だとすると、地震のたびに埋没古材の50%が浮き上がる。または、埋没古材の1%ほどが海底に顔を出すのだが、上に新しい年代の堆積があるので、ひとつ前の浮き上がり確率が半分に低減するのかもしれない。いくつかの想像が成り立つ(けれど想像でしかない)。海底を1mほどトレンチ調査してみればわかるかもしれない。
 また2300年前から今までの間のものが見つかっていないが、どうしてだろう? この間に大きく何かが変化したのだろうか。これらをしっかり調べると、活断層調査のようなことがわかる可能性があると思う。

2007/11/20

 海上保安庁、日本海の海流実測 URL 
によれば、糸魚川市や上越市から出雲崎沖にかけて
もっともらしい流れになっている。推測ではあるが
  1. 糸魚川市や上越市の上流部で土砂崩壊などでいったん土砂中に長期埋没。
  2. 埋没は朽ちないほど深く、大気から遮断、地下水中
  3. その埋没地の一部が洪水などによる地変で流出
  4. 河川を経て海に流れ出し
  5. そして出雲崎沖を中心に長く堆積した
  6. 海底で露出していると朽ちる、したがって土砂と共に海に出て即座に埋もれた
  7. 8650年間、出雲崎沖で埋もれ、この間浮き上がらせるような大地震は無かった(早川説)

2007/08/28

出雲崎沖の古木 事実は小説よりも奇なり、って言います。
  1. およそ30〜60cmに切断されて両端が丸い。災害説のオオモト、つまりこういうのは一挙にやわらかい土中に埋もれ、その土砂が堆積圧によって変形する過程で、およそ短くボキボキ折れる。やわらかい土砂に埋もれるってことは倒木が湖底に沈んだというよりも、火山灰や土砂崩れなどで短期間に埋もれてしまったのかな。それが、地下水で十分に水を含み比重が1を越える。その後、大洪水で川から海に流れ出して海流に乗って分布。これがひとつのイメージ。
  2. 黒部川の排砂のときには川底を流れる比重の重い材木が時折見られるが、たいていは長いままだ。
  3. C14の測定では5000年前ではとの第一報がある。うへー、おそろしい昔だなあ、縄文時代でござんす。
  4. 出雲崎から寺泊の沖5-8km、水深100mの海底に帯状に分布
    普通の流木はけっこう長い状態のものが多く、海底で見つかることは無く、ほとんどが海岸で朽ち果てる。まずは、海底にあったということが大問題。

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