土石流目撃アンケート回答
日時:1976年8月14日
場所:黒部湖西岸中ノ谷
氏名:黒埼 義浩
連絡:TQT@mail.wind.ne.jp
沢の形態的描写、
沢水の巾、
2〜3m
沢全体の巾、
50mくらいの河原、上流は狭いV字谷
V字谷両側の傾斜、
30度以上、崖に近い
植生の種類
広葉樹林
岩の質や色、
沢にある岩石の雰囲気、
一般的な岩サイズ、
ダム湖に近いあたりは普通の河原
沢水の深さ、
1〜2m
沢水の流れている沢水が岸から落ち込んでいるか
両岸の枝沢から流れ込む
なだらかにフラットか
沢本流ダム湖に近くの河原はなだらか
上流はすぐに急になる
沢水の色、
透明度、
泥水。
飲める水か
飲めない
直前の雰囲気、
雨模様。時に強くなる。
どこを歩いていたか、
黒部ダム湖西岸沿いの道
なぜ察知し逃げられたか、
音か雰囲気か?
対岸上流のガレ場で土石流が始まるのが見えた
察知瞬間、
最初に見た瞬間どのような構成だったか、
対岸上流のガレ場を一時的に塞いでいた巨岩が滑り落ちた
岩が見えたのか水が見えたのか
目の前に来たときには泥水土砂岩石渾然一体
音が聞こえたのか、地響きか
岩の崩れ落ちる音。地響き。
岩石のぶつかり合う音
近傍に来たとき、
土石流の前面はどのようなものだったか、
盛り上がっていた
組成は、
泥水、土砂、岩石、渾然
音や振動
奔流の音、岩石のぶつかり合う音
前面の高さ、
障害(沢筋の屈曲など)を乗越える際にグッと盛り上がる
土石流の厚み
数十センチ〜1m
通過中、どのような音と振動
奔流の音、岩石のぶつかり合う音
どれぐらい続いたのか?
数分間は続いたような気がするが…
実際は1〜2分?または数十秒?
通過後、
どれぐらいしたら行ってしまったのか、
岩石を含む部分が通過後、流れの厚さが減る。
そして濁流となり、以前と同程度の流れに戻る。
その間20〜30分?
下流で何が起きたのだろう、
自然消滅
本流で消滅。
ダム湖の底に沈む
その後の情景、気持ち
膝は震える。河原に近づく気になれなかった。
雨は弱くなる。
この土石流の原因推定はできるか?
降り続いた雨で地盤が緩んでいた。
滑り落ちた巨岩がガレ場を塞ぎ、一時的なダムとなって土砂岩石を貯めた後で決壊した・