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土石流警報機の研究開発
 (C)数理設計研究所 2000/11-2001/4
提供可能な試作製品 仕様と価格 
目的 研究と実験のレポート
 日本の河川は滝のようだと明治時代に日本に河川工学を教えに来たヨーロッパの研究者は語った。
 土石流は小さな事件として新聞に出ることもあり交通事故程度の事件だと理解されていることも多い。しかし、大規模な土石流は100万トンにも達し、火山性の土石流は別として遭遇した者の多くは証言することもできずに死亡する。
 一方、自然環境への関心と財政負担が公共の大型土木工事を抑制している。多くの都市住民は扇状地に住み、それら扇状地は過去の土砂流出によってできていることも知らず、人がほとんど住んでいない山野は放置しておけばよいとの誤解も広がりつつあるようだ。
 私達は土砂災害の専門研究家ではない。分野違いの電子回路設計やソフトウェアの試作を主な分野としている。持っている技術や知識を直接的に防災分野に適用したいと考えていた頃、1998年から森林総合研究所の担当者と知己を得て現場に足を運び始めた。
 いくつかのアイデア交換のなかで森林総合研究所からの試作実験発注を得て、急勾配の河川工事にたずさわる工事業者や山地に住む住民が自力で設営できる簡易な土石流警報機の開発を手がけている。

 目的とする警報システムは、山間地で暮らす人が自力で簡単に設置できる信頼性の高い警報機を低価格で提供することを目標としている。

現状の市販品:
  • 手法 ワイヤセンサが主で破損、誤警報が多い
  • 設置 工事業者に依頼して工事する
  • 価格 本体だけで150万円ぐらい
  • 電源 AC100Vまたは太陽電池システムが必須
我々の目標:
  • 手法 水位センサを主とする
  • 設置 シロウトが自力で上流に設置できる
  • 価格 目標5万円、現状目標は15万円
  • 電源 内臓電池で2年稼動
実験記録: システム設計: データと規格: 参考リンク:
共同研究

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