International Conference
on
Role of Renewable Energy Technology for Rural Development
(RETRUD-98) 12-14 October 1998 Kathmandu, NEPAL

「田舎風開発のための、再利用可能なエネルギーテクノロジーの役割」

 98年10月12日から開催された「田舎風開発のための、再利用可能なエネルギーテクノロジーの役割」と表題のついた国際会議に行ってきました。
 旅は10月10日〜18日の、のべ9日にわたっています。もちろん私は学会や学校関係者、学者ではないので、友人である前橋工科大学の尾崎、梅津、関口先生のおまけ、金魚のウンコとして行ったのです。

10/10 前橋から東京、新大阪、関西空港の日航ホテル

 関西空港は大阪だから簡単に行けるわいと思ったのは大間違い。新幹線で新大阪についてから2時間近くかかりました。

10/11 関西空港からネパール

 ロイヤル・ネパール(RA412)直行便は昼過ぎに出発。ゲート一番外側の辺ぴな所、かわいそう。上海で一度給油し、夜8時にカトマンズにつきました。飛んでいる時間はつごう7時間、ボーイング757は200人乗りぐらいの中型の旅客機。何度も行った経験者の話によれば上海に降りることは珍しく、たいていは直行してしまうとのことだ

 カトマンズ国際空港へは現地時間の夜9時ごろに到着、旅行エージェントが手配した8人乗りぐらいのBOXカーでホテルまで運んでくれました。
 当夜から最終日まで HOTEL VISHALI バイシャリホテルで毎日宿泊です。値段は規定を見ると90ドルでしたが実際はエージェントがあいだに入って20ドルでした。
 カトマンズは(KATHMANDU)と英語表記します、地元の発音はカトマンドゥといった感じ。1ルピーはほぼ2円で、インドルピー2にたいしてとネパールルピーは3ぐらいで両方とも流通しています。

 GPS12XLによる位置座標データ(すべてWGS84座標系です)
バイシャリホテル
W VISHAL N27 42.9613 E085 18.6146 Sun Dec 31 00:00:00 1989 12-OCT-98 02:49


10/12 国際会議初日
 会議はホリディ・インです。出席する約200人が市内各地のホテルに宿泊しているので、主催者がホテルを回るバスを用意していました。指定時間にホテルのロビーで待っていると、呼びにきてくれます。
 開会式の後、発表の開始までに2時間ほどあったので、知り合いになったインドの学者シンハさんです。彼女と他の同行者数名といっしょにモンキー・テンプルと言われているところ(SVAYAMBHU MAHACHAITYA)の仏教寺院へ観光。ここは日本人が想像するお寺とは大違い、猿がいてすさまじい灯明の匂いがする猥雑なところでした。しかし、なんとも人間臭い。
ネパールの印象:
 匂い!、香辛料と灯明油、カトマンズは盆地にあり、その底に溜まる排気ガス。音、際限なく鳴らされるクラクション、物売りが付きまとう声、「これ買う?、安いよ、いくらなら買う?」
 人、とにかくやさしい、それもヨーロッパ系のように社会的訓練でとってつけたよう優しさではなく、心底の優しさがある。
 発表の第一弾はシンハさん、つづいて関口さん。ただしインド系の英語はインドネシアも同じですが慣れないとさっぱり分からず、シンハさんに「英語がしゃべれないのか?」と聞かれてしまった。もちろんろくにしゃべれないのは間違い無いのだが。 一台のタクシーに6人は、どう詰め込んでも乗れず(詰め込もうと努力はしたのですが)2台に分乗、結局はぐれてしまったので、私と彼女だけの観光になったのです。
 帰りは大昔のミゼットみたいな3輪車に乗って帰ってきました、70ルピー。 夜は最初のディナーがあったので食い物に釣られて出席。

10/13 観光  
 二日目の会議はどうせ聞いてもわからんのでパス!。数人でタクシーを一台かりてNagarkot、ナガルコットに行きました。ナガルコットはヒマラヤが見通せるので有名な高地にあるリゾート地です。
 途中で給油したガソリンスタンド。ここで現地のたばこを売っていたので幾らかと聞いたら1ルピー(2円)、安いなあと思い買ったら1本の値段、まずくはなかった。
 同行者の松島さん、後ろはヒマラヤ
ナガルコットに行く途中、できあがっている家だけれど、どこの家もこんな感じで建築中に見える。税金の関係で完成させないのだと聞いたが真偽は定かではない。  はるか向こうに見える名も知らない高い山。
展望台の位置座標
W NAGARC N27 43.0418 E085 31.2227 Sun Dec 31 00:00:00 1989 13-OCT-98 05:41
 縦筋のみの鉄筋で30cm角ほどの骨組みと10cm厚みの床、天井を作り、壁は煉瓦を積み上げて作る。
 道脇の売店。道路は右側通行。ナガルコットでは深呼吸ができるぐらい空気がきれい。カトマンズは排気ガスがものすごいのです。
 ちょうど刈り入れ時の田園風景。  帰り際にカトマンズ空港のそばにあるパシュパティナ(PASHUPATINATH)、ヒンズー寺院によりみち。
 おみやげや、ここでアンモナイトの化石を始めて購入。
 ネパールは連合国家なのか、外国人は州境みたいなところを越えるときには通行料を取られる。  ガンジス河の上流、バグマチ川(BAGMATI)で火葬しているところです。
 昔は日本でも見られた段々畑、というより段々水田です。  修行者、1ルピー喜捨した。

10/14 午前中は観光、午後は会議に出席
 午前中はバクタプール(BHAKTAPUR)、古都です。カトマンズはゴミの山とスラム、ここはきれいな町で下水があります。鎌倉みたいだなと誰かが言っていた。 ひさしを支える材に彫られた彫刻、おおすばらしい。  午後は会場のホテルに戻り、さっぱりわからない英語の講演を聞くが疲れ果てる。
 超高級ホテル、ホリディインの庭にあった鐘の前でぼんやりとしている大永ドリームの永島さん。
 錠前  金閣寺と言っていた  前橋工科大学の尾崎教授、汚水処理装置のOHP写真を前に講演中
 交通整理のおまわりさん、警棒しかもっていない  またまた外に遊びに出て、3輪車を撮影、なかなかグッド
 3輪のバス溜まり場  国際会議のどん尻、ミスター梅津の、飲める水を作る簡易装置の講演。
 バイクは100CCが多い、ホンダ、ヤマハ、スズキ。自動車は15年ぐらい前のカローラ、サニーなど。煙もくもくで走っている。  夕方ホテルに帰り着き、裏を見ると家族が屋根の上でほのぼのとお茶していたよ。
 交差点にあるゴミの山、収集はしているのだけれど、収集作業の直後は鼻が曲がるほど臭い。

10/15 ヒマラヤへ飛んでいく
 朝早く起きて7時に空港に到着、これに乗って飛んでいくんだ。ドルニエ。  GPS12XLによるヒマラヤ近くの座標
W AIRHIM N27 44.0216 E086 42.8525 Sun Dec 31 00:00:00 1989 15-OCT-98 02:27
 ヒマラヤへ行く途中  上空から見たナガルコット
 エベレスト、サガルマータじゃあ  空港のトイレはきれいだった、ウンコてんこ盛だよなどと散々脅かされたのだがなあ
 飛行機が傾いて飛んでいる。飛行機の高度は4200mぐらい、地上は4000m、山は8800m。つまり地表から200mぐらい、かなり見上げるものなのです。飛行機の翼が山をさえぎり、見るのに邪魔なために山側の翼を高く持ち上げて飛行してくれるのです。
 パイロットの技量が問題で、このとき飛行機はカニの斜め歩きみたいな操作をしているのです。
 朝の9時ごろに帰ってきて朝飯を食っている、ほんとうは美人の松島さんと永島


 さて、これからどうするかと話し合い、古都に出かけることに決定。
 タクシーの後ろに4人詰め込み、助手席に私が乗りバクタプール(BHAKTAPUR)へ
 1階から見た2階の床と壁
 サーカスの象、野良牛はいるが野良象はいないよ  石造のお宮と樹木が一体化したもの
 バクタプール 元祖こま犬 お店で売っていた小魚の干したもの10cmぐらいの魚
 1000年以上前の日本でも使われていた「ド」という建築物用のそり  ガルーダ、神様の名前
 ボールペンをくれとわめいていたガキといっしょの永島さん  カトマンズに比べると圧倒的な清潔さ、ちゃんと下水もあるよ
 ちょうど米の取り入れが終わり乾燥させているところ、非常に小粒の長粒米、神事やお祭りに使う素焼きを乾燥させていた  神殿の壁にあった彫刻
 ろくろを回しているオジイサン  広場で遊ぶ子供たち


 木彫り細工作業所の道具類  ネパールの人はどういうわけか窓枠が好き、微にいり細にわたる「コレデモカー」ぐらいに彫り込んである
 木彫り細工作業所の中庭、お宮など  建築現場、足場を竹で組んであった
 町角にある何といえばいいのかわからない屋根付きの場所。老人がたむろしていたりするときはデイケアセンター、お店があったり、大根を干していたり、鶏がいたりする、、なんだかわからないけれど近所の人がよっちくらう場所。 帰り着いて宝石屋へいく、宝石屋のおっちゃん

10/15 全ての国際会議が終わりぶらぶら
 圧倒的に疲れたけれど根性をひねり出して水公園に行く、写真ほどきれいじゃないけれど、まずまず  梅津先生お勧めの川縁のウンチ視察に行く。とちゅうの風景と絨毯屋の女の子。ウンチの写真はない。
 やっと帰れるぞー、ネパール国際空港で出発を待つ  雲に写るブロッケン現象、ヒマラヤから南京のあいだ



 日本の島々

五島列島、祝島、来島、福山、四国、関西空港など、みてわかるかなあ




GPSのデータによれば、飛行機はB757、行きは時速800km/hぐらい、帰りの対地速度は時速1000kmを超え、最高高度は10500mであった。帰りは台風が日本海に出た直後であったためにかなりの追い風とジェット気流の相乗効果。
MAXSPD 1034km/h
MAXALT 10500m B757 @nanjin

D 100 WGS 84

F 0 Lat Long
GPS 12XL SOFTW

W AIRHIM N27 44.0216 E086 42.8525 Sun Dec 31 00:00:00 1989 15-OCT-98 02:27
W NAGARC N27 43.0418 E085 31.2227 Sun Dec 31 00:00:00 1989 13-OCT-98 05:41
W RIVER N27 42.1036 E085 18.1817 Sun Dec 31 00:00:00 1989 17-OCT-98 09:21
W VISHAL N27 42.9613 E085 18.6146 Sun Dec 31 00:00:00 1989 12-OCT-98 02:49