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数理設計研究所 玉置晴朗 2002/03/14
その場限りでよいと思っても、まぬけ文書ほど足が速く世間を巡り歩く。口頭説明を要する文書では君の恥を新聞折込しているようなものだ。
ハードSFを読んでいて笑っちゃう事が多いのは、無線機の水晶振動子の記述。普通の日本語ではクリスタルと発音しXtalと書くこともある。「ジョナサンは無線機に結晶を挿入し・・・・調整した」、なんてのを読むと猥褻な小説を読んでいる気がする。業界標準用語を使うべきである。
どこの学会でも、教授たちが楽しむ。大学院生の発表で図や文中にある単位の間違い。あらゆるまぬけ表現の中で一番アホさかげんを示してくれる。
自分にはものすごく文書力があると誤解しているプログラマが書く文書が典型的。読むのは人間であってCPUではないことをまったく理解していない悪文の代表例。別の言い方では、読ませたい対象を想定していない文で、こういうものが回ってきたら、内容が無いのは確実。目が腐るから即座に次の人に回すか捨てる。
1文内に事実と解釈がシームレスにあるものは信用できない。彼の頭脳内には外的世界と内的世界がスラム化しており、それらのゴチャゴチャをバザールで馬鹿者に高く売りつけようとしているだけ。まんじゅうだと思ってうかつに買うと馬糞を喰うはめにおちいる。
説明しないでわかるなら発表するな。
end