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文書内の図と写真
(C)数理設計研究所 玉置晴朗 2001/11/10
- 1次元的に並べられた文章と記号によって相手が既に持つ理解構造の上に、文書作者の持つ経験や理解を伝達する。
- 2次元的な図や写真、さらに3次元的なモデルによって、より効果的な理解を提供することができる。
紙芝居では上に書かれた絵が主になると思われるでしょう。経験してみればわかりますが、実は語り手の言葉によって大部分の情報が伝えられ、絵は語りを補助するものなのです。紙芝居の絵だけを見てもあれほどの臨場感はえられません。写真でさえ、写真そのものが何かを語ることはありません。写真の背景(環境や歴史)を知っている読者は自力で意味を生成することができますが、そうでなければただの風景。
さて、語り手がいない読者にとって未知を表現する文書で図や写真はどのように扱われるべきか、これが主題です。
一般原則
- 語りが無い図や写真は無意味
- 本文で言及する
- 本文とは別に図や写真に独立した説明をつける
- 文章と図のバランス
- 説明の無い図が意味を持たないように、図の無い説明も理解が困難です。(このページのように)
- 読者の側の行為分析
- 読者は最初に文の全体的な概念を知るために
- 大きな文字、表題、段落を追跡する
- 図やを眺めて全体的な構造を知る
- 図だけを眺める
- 図には基本的なパラメータのすべてが必要(表題、グラフの軸、単位)
- タイトル、付属文の工夫で図だけからでも概略の意味がつかめるように
- 文を読みながら図を見る
例示
これから作るよ
..end