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| 断層運動が作る地球表面への電磁場 数理設計研究所 玉置晴朗 Hal.T Ver 1.00 2004/12/27-2005/02/13 地震電磁気学の基本的要請 pdf 2005/02/13 |

断層は臨界点に達するまでクリープしてわずかに動き続け、終局的に地震を起こしたり、ゆっくり地震としてエネルギーを開放し崩壊する。
このとき地磁気はわずかに曲げられ、それの総和(断層面積×地磁気)として断層面に沿って新たな磁場を作り出す。
この磁場は巡回電流を生み出し、地球表面に大きな磁場を湧き出させるだろう。
その他、もともとあった地電流をずらせることによって周囲に磁界を生成する。これらの相互作用があって断層が地球表面に現れる部分の周囲に電磁場のかたまりを生成する。厳密にはマクスウェルの方程式によって妥当性を検証しなければいけない。
この電流ないしは磁場を検知するためには次の条件がよいだろう。
また、この動的な大地内電磁場が地表面に現れることにより、もともと非常に微弱な現象であるプラズマである電離層に影響を与えることも明確になる。
この断層運動による電磁場を主要因とすれば、地震前における生物の挙動、地震雲、発光現象、電波現象に至るまでの合理的な説明ができる。
MAXWELLの方程式からの計算は能力にあまるので、近いうちにモデル実験を試みてみる。地球磁場は0.5ガウスぐらいだが、およそ500ガウス、0.1mサイズのアルミブロックで実験できると思われる。延長1km、面積1km四方の断層が1cmずれたときと仮定する。
ずれ量は同じとして磁場が1000倍だが、面積は1億倍。得られる電流を1億/1000=10万倍すればよい。1μAのインパルスが得られれば0.1Aの巡回電流と推定でき、1mAが得られるのなら100Aの巡回電流が1kmの断層全体にわたって流れたことになる。
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