火山情報掲示板2(過去ファイル)
 ▼Index 

1500. 2005年05月10日 06時26分14秒 投稿:早川
 [http://elekitel.jp/elekitel/series/2003/03/sr_03_c.htm]
いや、同一ではない。
気象庁レベルと警戒区域指定を連動させているのは、長野県側のみ。

1499. 2005年05月10日 01時09分42秒 投稿:Pochi
#1492.と#1498.が同一の問いかけだということをわざと
わかりにくくしてどうすんだろと、ふと思った。

1498. 2005年05月09日 09時33分43秒 投稿:早川
 [http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/asama/info/index.htm]
#1483. 2005年04月17日 21時56分52秒 投稿:早川

#1454, #1458の続報

>  浅間園内の遊歩道は、除雪作業が終了しましたので、4月16日
> からBコースのみ開放いたします。ご利用下さい。

町が率先して違法行為をしている。
町立浅間園は警戒区域内にある。だからこれは災害対策基本法63条違反だ。
63条には、罰則規定がある。116条。10万円以下の罰金または拘留。63条違反はまだ問われた前例がないと思うが、この案件は、不特定多数の観光客を相手に組織的に白昼堂々おこなわれていて悪質だから、罰則条項が厳格に適用されるべきだ。



1497. 2005年05月08日 18時36分09秒 投稿:なべ
>> JR事故後にJR職員が宴会をしていたらなぜいけないのだろう?
>
>私を含めて多くのひとは、加害者が運転手ひとりだと思っていない。JR西日本だと思っている。その加害者がその日宴会を大々的に催した

結果的には同意。でも、ボウリング大会開始の時点では、彼らは「事故があったらしい」としか認識していなかったようですね。踏切衝突事故や飛び込み自殺などが(報道されないのを含め)日常的ならば、「またか」程度の認識だったかもしれない。JR西という会社は責められるべきかもしれませんが、ボウリング大会等の参加者に対しては微妙かと。

>> 今回の報道は気に入らない。
>
>事故当日の記者会見での質問者のトーンがふつうじゃなかった。

「あの」記者に対しても批判意見が多いようです。「遺族でもないのに、何様のつもりだ」などと。労働組合の団体交渉じゃないんだから、理路整然と追求する方が、私は好みます。

1496. 2005年05月08日 14時49分58秒 投稿:早川
> JR事故後にJR職員が宴会をしていたらなぜいけないのだろう?

私を含めて多くのひとは、加害者が運転手ひとりだと思っていない。JR西日本だ
と思っている。その加害者がその日宴会を大々的に催したというのは聞いていて
快くない。

> 今回の報道は気に入らない。

事故当日の記者会見での質問者のトーンがふつうじゃなかった。そのときは地域の
記者体質だろうと私もにがにがしく思っていたのだが、どうやらそうではなかった
ようだといまは思っている。当日の置石発表を初めとして、加害者の事故対応には
嫌悪感を抱く。真っ先に現場に直行した記者たちは、その腐臭をただちに感じとっ
たのだろう。

1495. 2005年05月08日 13時53分07秒 投稿:Hal.T
 [http://www.madlabo.com/mad/madlabo/index2k2.htm#SEC21]
JR事故後にJR職員が宴会をしていたらなぜいけないのだろう?
彼らが職務とする支援活動をさぼったというのなら話はわかるが、どうもそうではなさそうだ。いったい何なのだ?
昭和天皇が死去したときの自粛ですら、認めるかどうかはともかく、それなりの理由があった。今回の報道は気に入らない。

1494. 2005年05月05日 19時13分30秒 投稿:早川
#1491 福知山線JR脱線事故

「(ボーリングのあとの飲み会は)30名分予約してあり、キャンセルし難かった。」
キャンセルしなかったからこそ、ばれて、このような吊るし上げを食うことになっ
た。記者会見した彼は、いまもって、このことを認識していない。

二人の運転手が現場を離れる経緯も聞くと、JR西日本が組織として腐敗しきっ
ていることがわかる。

この事件は、記者会見で追求質問する記者の声質が、初日から普通と違う。どこ
まで転げ落ちるか底知れない。


1493. 2005年05月05日 06時34分54秒 投稿:早川
第四回明るく楽しい浅間山学習会(4月25日)に参加したまえかわさんから写真が送られてきました。


1492. 2005年04月27日 07時33分15秒 投稿:早川
 [http://maechan.net/hayakawa/asama/patrol/image.html]
最後のブルカノ式爆発(11月14日)から5ヶ月と13日がたった。
最後の山上がり異常(2月22日)から2ヶ月と5日がたった。

いつどうなったらいまのレベル3を引き下げるか、情報開示する責任がいま気象庁に
ある。山頂に火映がみえているだけなら、注意程度はレベル2で十分だ。

こういうことは、他の火山観光地では、たいてい観光業者が言うんだがな。

なぜ開示請求しないのですか?>地元観光業者
気象庁レベル3に同意しているとしかみえない。



1491. 2005年04月26日 06時13分11秒 投稿:早川
福知山線JR脱線事故

脱線した前3両の車輪が跳ね上げた石のいくつかが線路の上にのり、それを後ろ2両の車輪が踏み潰したのだろう、たぶん。

車内にまだひとが閉じ込められているというのに、憶測に基づく事故原因の可能性を加害者みずからが急いでわざわざ発表したのは、世論の反感を買うだけだった。警察や事故調査委員会とは独立に調査してもよいが、そこで得た情報をあえてきのう発表する必要は、まったくなかった。むしろしてはいけなかった。加害者はきのう、ほかにやるべきことが山ほどあった。

1490. 2005年04月23日 00時41分21秒 投稿:Cauli.
>>1489
そんなのは上級じゃない。災害対策基本法ができる前に設置されたのは、災害対策基本法に基づく地方防災会議の協議会ではない。たまたま「協議会」という名前が一致しただけ。

1489. 2005年04月20日 08時12分24秒 投稿:早川
#1486. 2005年04月18日 16時04分24秒 投稿:早川
>  昭和33年夏、浅間山の地震活動が活発となって、噴火が考えられ、
>  災害が心配になった際、災害対策を行うため浅間山周辺の市町村、
>  警察、報道機関が集まって、浅間山災害防止対策連絡協議会が結成
>  され、災害防止のための項目の1つとして、登山禁止を
>  行いました。


う〜む。災害対策基本法に基づく協議会が、火山地域では日本で最初に浅間山で
つくられていたのか。1958年か、早いなあ。当時の意識レベルと見識には、高い
ものが認められる。その後、解散したとは聞いていない。当時の文書もしかるべ
きところにあるだろう。

#1189参照

あ、災害対策基本法の成立は1961年だ。さて、上記の協議会は災害対策基本法が
いうものなのか、そうでないのか。これは上級法律問題だ。素人の手には余る。


1488. 2005年04月18日 19時14分48秒 投稿:早川
 [http://www.kkc.co.jp/social/disaster/asama/ikonos/001.html]

時計の文字盤で1時の位置にある建物が、浅間園の火山博物館。4キロ円の中にすっぽり入っている。遊歩道Bコースは火口にもっと接近している。3時の位置は小浅間山。11時の位置はしゃくなげ園。(国際航業株式会社のサイトからお借りしました)

1487. 2005年04月18日 19時01分39秒 投稿:早川
昭和33年(1958年)の話に追加します。

> 登山禁止にしたのは夏で、軽井沢の最盛期であったこともあり不満も聞かれ、ま
> た、4kmという範囲を疑問視する人もいた。
>
> しかし、その後11月10日の噴火で、火口から3.8km、血ノ滝付近に直径90cm、推
> 定重量6トンの噴石が落下したことで、4km圏内の危険性が認識されるようになっ
> た。

※ただし直径90センチで6トンだというのは、重すぎる見積もりです。せいぜい2トンでしょう。




1486. 2005年04月18日 16時04分24秒 投稿:早川
>  参考資料(75)
>                    昭和46年3月10日
>                    軽井沢測候所
>  火山噴火にともなう噴出物の飛距離について(その2)
>  (浅間山の噴火と4km制限に関連して)
>
>  ---(前段略)-------------------------------------------
>  昭和33年夏、浅間山の地震活動が活発となって、噴火が考えられ、
>  災害が心配になった際、災害対策を行うため浅間山周辺の市町村、
>  警察、報道機関が集まって、浅間山災害防止対策連絡協議会が結成
>  され、災害防止のための項目の1つとして、登山禁止を
>  行いました。禁止地域の指定をするのに何の根拠もなしには出来ま
>  せんので、上で述べました50cm以上の火山弾の落下が予想される
>  4km内としたのが、4km制限の最初でした。


昭和33年に4キロ制限したのに、昭和38年にその内側に浅間園をつくったという
のはたいへんおかしな話です。何かなぞがあるにちがいない。


>   1.名   称:長野原町営鬼押出し 浅間園 浅間火山博物館
>   2.設   立:昭和38年8月8日浅間園開園式
>            昭和42年4月18日浅間火山博物館落成式および開館式
http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/30/index.html

1485. 2005年04月18日 15時00分39秒 投稿:早川
昨年10月25日に書いた高校生向け現状説明を再度かかげます。
この文章は、現在も、加除修正の必要がまったくありません。

----------
#1#2716. 2004年10月25日 15時16分20秒 投稿:早川
浅間山の現状説明(高校生向け)

浅間山は、2004年9月1日22時に大音響とともに爆発しました。爆発によって直径1メートルくらいの火山弾がたくさん飛び出しました。そのうちいくつかは、高山植生の上に着弾して山火事を発生させました。火山弾は火口からおよそ3キロまで達したようです。爆発による気圧変化は、205パスカルでした。火山博物館の大きなガラスなどが割れる被害がありました。

噴煙は上空8キロまで上昇したあと、折からの強い南西の風に吹かれて、北東に細長く移動しました。沼田市を通って、福島県相馬市まで火山灰が降りました。農業に深刻な影響が出ました。

9月1日の噴火は、浅間山が20世紀前半に何百回も繰り返したブルカノ式でした。これは、単発の爆発です。最近では、1982年4月26日と1983年4月8日にありました。

当初、浅間山はこのまま静かになるだろうと私も予想していましたが、9月14日早朝に高崎に灰が降りました。そのあと、16日には軽井沢から東京まで灰が降りました。しかしこれは、1日のような大音響は伴わず、静かに灰を降らし続けました。灰の粒子は、1日のとは違って、よく発泡した小さな軽石でした。16日の夕方には、赤熱したマグマを噴水のように上げるストロンボリ式噴火も起こりました。これらの噴火様式は、浅間山で20世紀に起こったことが知られていない種類のものです。

その後、9月23日(72パスカル)、29日(29パスカル)、10月10日(19パスカル)にもブルカノ式爆発がありました。そのあと現在まで、水蒸気をもくもく上げたり、夜に火映を見せたりしていますが、浅間山は小康状態を保っています。

浅間山がこのままブルカノ式爆発を繰り返すのなら、20世紀の延長線上にありますから、火口から4キロの円内を除けばとくに心配はいらないと思います。しかしブルカノ式爆発を繰り返すだけでなく、9月16日のような噴火を浅間山が再びしはじめると、やっかいです。
-----------

やまもとが言うように、上記内容が別荘所有者や観光業者に正しく理解されているとは、残念ながら、思えません。

別荘所有者や観光業者が、願望や利潤追求をしばし置いて、こういう科学的な理解を取り入れてほしいと思うから、明るく楽しい浅間山学習会(第4回)を25日におこないます。#1#4166




1484. 2005年04月17日 22時16分20秒 投稿:やまもと
いま、ここにある危機。

1.誰もが自分の訪れる、あるいは別荘のある場所に9.1以降何が起きたか明確に理解出来ていない。
2.みんなが「私の住んでいる、あるいは別荘には影響がない」と思い込もうとしている。思い込めなくてもとしても権威のある方の発言に「安全である」と思いこむように努めている。しかし「絶対に安全である」とは誰も言っていないという現実がある。
3.嬬恋村の防災行政無線は各戸への受信機設置については別荘住民へは3万円の個人負担がある、しかし屋外の拡声器では対応できないのは既に知られていること。サイレンを鳴らすというがそれは別荘住民に聞こえなければただのサイレンに過ぎない。そもそもサイレンを鳴らす条件がたいへんあいまいだ。

これは本当にいま、ここにある危機だ。

1483. 2005年04月17日 21時56分52秒 投稿:早川
 [http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/asama/info/index.htm]
#1454, #1458の続報

>  浅間園内の遊歩道は、除雪作業が終了しましたので、4月16日
> からBコースのみ開放いたします。ご利用下さい。

町が率先して違法行為をしている。
町立浅間園は警戒区域内にある。だからこれは災害対策基本法63条違反だ。
63条には、罰則規定がある。116条。10万円以下の罰金または拘留。63条違反はまだ問われた前例がないと思うが、この案件は、不特定多数の観光客を相手に組織的に白昼堂々おこなわれていて悪質だから、罰則条項が厳格に適用されるべきだ。


>  ただし、臨時火山情報が発令され、噴火のおそれがある場合は、
> 遊歩道を閉鎖し、火山博物館を休館とすることがありますので、
> お確かめ下さい。

この文は、次の理解を前提にしているように読み取れる。
・臨時火山情報が発令されない限り噴火のおそれはない。
・噴火は、臨時火山情報の発令によってあらかじめ教えてもらえる。

どちらも、致命的な誤りだ。
昨年9月1日夜のことを思い出せば、わかる。

1482. 2005年04月16日 21時14分14秒 投稿:早川
 [http://vulcania.jp/school/contents/flash/history.shtml]
ウェブ紙芝居(自然史編)「赤城山の成り立ち」
できました。

ウェブ紙芝居ほかには、
ウェブ紙芝居(おはなし編)
http://vulcania.jp/school/contents/flash/story.shtml
ウェブ紙芝居(立体地形編)
http://vulcania.jp/school/contents/flash/cubic.shtml

どれも、「火山の教室」の一部です。
http://vulcania.jp/school/index.html


1481. 2005年04月16日 20時19分43秒 投稿:早川
 [http://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/column/c0504_2_f.html]
 Astronomical Toilet Paper

このトイレットペーパー、じつは、一ヵ月ほど前に、大学の知人からもらって家で使ってみました。なかなかすぐれている。(もったいないから、半分だけ使ってあとは残してある)

知人は、科研費でつくったとか言ってた。いーなあ。

1480. 2005年04月15日 20時40分53秒 投稿:早川
>すぐに噴石などが起きる恐れはないとしている。

気象庁がいう噴石って、ほんとになんだろうねぇ。
火山が違うと、平気でこういう違った使い方をする。

ところで、毎日新聞記者が用いたこの「噴石などが起きる」という表現は、新聞記者が噴石を物質名詞としてとらえているのではなく、噴火様式のひとつとしてとらえていることを、はからずも露呈している。

私も、気象庁用語の噴石は噴火様式を言っていると思うのだが、当の気象庁人や火山学者の何人かは、物質名詞だといって譲らない。情報受取人の認識態様を見損なっていると私は思う。

1479. 2005年04月15日 20時28分07秒 投稿:なべ
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000213-mailo-l43]
>規制は火口周辺だが「阿蘇噴火」と報じられると「規制に入らない草千里なども立ち入りできないと思われ客足が遠のく」という。

砂千里と草千里の混同もあるかも。

>福岡管区気象台阿蘇山測候所によると、噴火の規模は昨年1月の土砂噴出の方が大きかったものの、今回は一瞬の爆発ではなく連続して噴煙とともに火山灰が噴き上げられたとみられる。火口の湯だまりも2割と最近では最も少なく、活動が活発化している可能性もあるという。

昨年1月は「土砂噴出」で今回は「噴火」なの?噴出物が火口外に飛んだら「噴火」じゃないの???

じじいの嫌がらせ:
>すぐに噴石などが起きる恐れはないとしている。

噴石などが「起きる」??今は寝てる?

1478. 2005年04月15日 15時09分25秒 投稿:早川
 [http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=4377-jij-soci]
朝日新聞熊本
> 阿蘇山立ち入り規制
> --------------------------------------------------------------------------------
>
>   阿蘇山に1年3カ月ぶりの臨時火山情報が出された14日、火口から半径1キロ以内の立ち入り規制が始まった。規制は1カ月続く見通しという。大型連休を目の前にした規制に、観光業者らからは影響を懸念する声が上がっている。県警や県は情報収集に追われた。
>
>   阿蘇山測候所によると、14日午前10時ごろ、第1火口縁から南側約700メートルの砂千里ケ浜まで火山灰が降っていた。ベンチなどに灰白色の少量の灰がうっすら積もっていたという。
>
>   阿蘇市の阿蘇山上事務所によると、立ち入りを規制した正午ごろ、火口見物客は約20人いたが、全員無事に下山した。
>
>   阿蘇市まちづくり商工観光課の調べでは、昨年度の火口見物客は約142万人。規制はゴールデンウイークに及ぶとみられており、影響は避けられない情勢だ。
>
>   火口そばで土産物を売る阿蘇山上観光業協会加入の業者は「売り上げに影響が出るが、仕方がない」。
>
>   県防災消防課は職員2人が24時間態勢で情報収集しているが、14日は同課員を2人増やして対応した。県警も本部に災害警備準備室を、阿蘇署と高森署に災害警備対策室を設置した。県警のヘリで登山者らに注意を呼びかけるとともに、災害関連情報の収集に当たった。
>
> (4/15)

わずか700メートルまでの火山灰でレベル3になってしまったことへの苦情が出る
のは必至とみられる。灰の発見報告をしたこと自体への苦情も予想される。

ところで、県警のヘリコプターは、どこの登山者に注意を呼びかけたのだろうか。
何に注意しろと呼びかけたのだろうか。奇異だ。


1477. 2005年04月14日 20時51分59秒 投稿:なべ
 [http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/14/d20050414000180.html]
天下のNHKニュースは、「ちゃんと」次のように伝えています。

>阿蘇山の噴火は、去年1月の小規模な噴火以来です。

1476. 2005年04月14日 20時19分38秒 投稿:早川
 [http://kumanichi.com/news/local/main/200504/20050414000235.htm]
昨年、「噴火ではない」報道をした地元くまにちは、巧妙に矛盾を避けている。

> 阿蘇中岳 火口周辺で火山灰 福岡管区気象台が臨時火山情報発表
>
>  阿蘇中岳第一火口周辺でごく少量の火山灰を確認したとして、福岡管区気象
台は十四日正午、臨時火山情報を発表した。同情報の発表は、大規模な土砂噴出
が発生した昨年一月十四日以来、一年三カ月ぶり。
(以下略)

1475. 2005年04月14日 19時23分44秒 投稿:早川
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/04m12/503_04.pdf]
ふ〜ん。阿蘇の場合は、昨年1月14日にレベル2からレベル3に上げ、1ヵ月後の2月13日にレベル2に戻したのか。

浅間山の最後の噴火からずいぶんたつなあ。いつレベル2に下げるのだろうか。



1474. 2005年04月14日 19時21分39秒 投稿:nabe_42
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/fukuoka/503_Asosan/503_rireki.html]
ここを見ると確かに10年ぶりですね。↑

1473. 2005年04月14日 19時10分06秒 投稿:早川
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/04m01/503_04m01.pdf]
一方、昨年1月の火山活動解説資料には、噴火したとは書いてない。
「今後、噴石を火口外に飛ばすような噴火の可能性があります」と書いているから、噴火ではないと処理したとみえる。

あのときは火口から8キロまで灰が降った。今回はわずか700メートルまでだという。

このように、気象庁の言を理解するのは、ほとほとむずかしい作業なのさ。




1472. 2005年04月14日 19時08分17秒 - 投稿者削除 -

1471. 2005年04月14日 19時04分44秒 投稿:早川
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/fukuoka/05m04/503_050414.pdf]
「阿蘇山でごく小規模な噴火が発生しました」と書いていますね、気象庁。

1470. 2005年04月14日 18時25分34秒 投稿:やまもと
 [http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY200504140176.html]
今回は阿蘇市職員が第一発見者だからでしょうか?

阿蘇市職員が測候所に通報したらしい。

1469. 2005年04月14日 18時20分02秒 投稿:早川
#1#257

あー、気象庁、去年のあのとき、噴火ではないと否定したらしい(地元紙「くまにち」の報道による)。

つじつま合わんぞ!コラ。



1468. 2005年04月14日 17時57分38秒 投稿:早川
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050414-00000923-jij-soci]
ああ、時事通信、差し替えていますね。

でも、昨年、気象庁はあれを噴火と言わなかったような記憶。
気象庁が阿蘇が噴火したと言ったのはたしかに10年以上ぶりかも。
ただし、今回気象庁が噴火だと明言したかどうかはまだ定かでない。


> 阿蘇山が小規模噴火=1年3カ月ぶり−気象庁、警戒呼び掛け
>
>  気象庁は14日、熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)が13日から14日朝にかけ、ごく小規模な噴火を起こしたと発表した。阿蘇山の噴火は昨年1月14日の小規模噴火以来。
>  同庁は同日、火山活動度レベルを2の「やや活発な火山活動」から3の「小規模噴火が発生」に引き上げ、臨時火山情報を出し警戒を呼び掛けた。 
> (時事通信) - 4月14日14時15分更新

1467. 2005年04月14日 17時52分02秒 投稿:やまもと
 [http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY200504140176.html]
こんにちは、やまもとです。

asahi.comでは阿蘇山、1年ぶり噴火と。

1466. 2005年04月14日 14時09分31秒 投稿:早川
 [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050414-00000923-jij-soci]
だれだい、10年ぶりって言ったひと?
今回は、2004年1月14日あるいは2003年7月10日と何か違うの?

> 阿蘇山が10年ぶり噴火=気象庁が警戒呼び掛け
>
>  気象庁は14日、熊本県の阿蘇山(1506メートル)が13日から14日朝にかけ、ごく小規模な噴火を起こしたと発表した。阿蘇山の噴火は1995年3月以来。
>  同庁は火山活動度レベルを2の「やや活発な火山活動」から3の「小規模噴火が発生」に上げ、注意を呼び掛けた。 
> (時事通信) - 4月14日13時1分更新

1465. 2005年04月14日 13時09分28秒 投稿:早川
 [http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/volcano/503-050414120057.05.html]
「レベル3にするときは臨時火山情報を出す」が阿蘇で実行された。

> 臨時火山情報 第1号
>
> 平成17年4月14日12時00分 福岡管区気象台
>
> 火山名 阿蘇山
>
> ** 見出し ***************************
>
>  阿蘇山では、中岳第一火口周辺にごく少量の火山灰が降っています。
> <火山活動度レベルを2から3に変更しました。>
>
> ** 本 文 ***************************
>
>  本日(14日)10時に行った現地観測では、ごく少量で灰白色の火山灰
> が、中岳第一火口縁から南側700m付近まで付着しているのを確認しまし
> た。また、11時現在、中岳第一火口北側でごく少量の火山灰が連続して降
> っています。
>  中岳第一火口の湯だまりは、量は約2割、色は灰色で大きな変化はありま
> せん。
>  火山性地震、孤立型微動ともにやや多い状態が続いています。火山性微動
> は発生していません。
>
>  今後、火山活動がさらに活発になることも考えられますので、火口周辺で
> は十分注意してください。
>
> <火山活動度レベルは0〜5のうち、3(小規模噴火が発生)です。>
>

1464. 2005年04月13日 18時21分03秒 投稿:早川
 [http://vulcania.jp/school/contents/db/]
噴火史料データベース↑ 新作です。
1606年までの日本噴火史料を、ほぼ全部読むことができます。書誌情報だけでなく、史料本文が読めます。

たとえば、検索ページを開いて火山名に「浅間山」と入力してみてください。




1463. 2005年04月13日 09時02分01秒 投稿:早川
 [http://sakuya.ed.shizuoka.ac.jp/a05kazan/archive/20050129/20050129_nakahashi.ppt]
21.5MBあるから注意。
最後のスライドが興味深い。

「わかりやすくもらえるなら別だが、基本的にはいらない。」

1462. 2005年04月13日 08時32分53秒 投稿:早川
岡田弘さん@北大によると、有珠山麓の自治体および観光業者は、1990年代中頃に防災意識を大転回したという。

それまでの「臭いものにはフタ」の姿勢を改めて、過去の火山災害の事実を受け入れ防災の道を進むことを選んだ。「十分な火山防災対策をとった観光地だから安心ですよ」と消費者に宣伝する道を選んだという。

しかし、このコペルニクス的転回を済ませた火山観光地の数はまだ少ない。コペ転する前の観光地に火山の牙が襲いかかるのは時間の問題だ。そこでは、ほんらい防げたはずの災害が現実のものとしてあらわれる。愚かだし、罪深い。



1461. 2005年04月10日 13時15分33秒 投稿:真黒熊象
 [http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/volcano/503.html]
阿蘇山中岳第一火口内では今月に入っても5日と6日に土砂噴出の発生が気象庁
の火山情報で報告されおり、今日も下記のライブカメラで非常に激しい噴湯現象が
とらえられています。

ところで、#1440.で「滞水」と書きましたが、「湯だまり」と呼ぶのが正しいのですね。
また「現在ほぼ蒸発しきっていて」とも書きましたが、気象庁の情報では「湯だまりの
量は3月31日時点で約3割です」とのことで、ライブカメラでも確かにまだ残っている
のが確認できました。

●阿蘇ライブカメラ
http://www.rkk.co.jp/mmeye/aso_real.html

1460. 2005年04月09日 06時24分08秒 投稿:早川
#1263に関する警察の判断を伝える各社報道
各社報道には重要なところにくい違いがあるし、伝えられた警察の結論も説得力
を欠く。


日経
> センター試験問題の流出疑惑、書き込みは偶然・警視庁
>  大学入試センター試験の英語と国語の試験問題を示唆するような内容がインターネットの掲示板に書き込まれた問題で、書き込みは偶然一致したもので、試験問題は流出していなかったことが8日、警視庁捜査一課と目黒署の調べでわかった。
>
>  調べによると、書き込んだのはそれぞれ兵庫県、東京都、神奈川県に住む20―40歳代の男性3人で、書き込みのあった掲示板「2ちゃんねる」を日ごろから利用していた。
>
>  英語を巡る書き込みをした兵庫県の男性は「パットという名の書き込みが多く、ケヴィンという名を思いつきで書き込んだ」と説明。国語について書き込んだ2人は「遠藤周作は今まで出題されたことがないので、出ると予想した」などと話しているという。
>
>  警視庁はセンターの相談を受け、関係者が問題内容を漏らした国家公務員法違反の疑いがあるとみて調べていたところ、3人がセンターや警視庁に自ら申告した。 (21:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050408AT1G0802E08042005.html


> センター試験のネット漏えいはなかった…警視庁が結論
>
>  今年1月の大学入試センター試験を巡り、インターネット上の掲示板に出題内容を示唆する書き込みが行われた問題で、警視庁捜査1課と目黒署は8日、出題内容の事前漏えいはなかったと結論づけた。
>
>  書き込んだのは20―40歳代の男性3人で、調べに対し、「たまたま予想が当たっただけ」などと話したという。
>
>  問題の書き込みが見つかったのはネット上の掲示板サイト「2ちゃんねる」。試験前、「マイネムイズケヴィン」などと書き込まれ、英語の試験で実際に「ケヴィン」を主人公とする問題が出題された。国語でも「小説は遠藤周作」との書き込みが“的中”し、「漏えいではないか」と騒ぎになった。
>
>  センター側から相談を受けた同課などが3人から事情を聞いたところ、いずれも「ケヴィンという名は思いつき」「遠藤周作が出題されそうだとの予想が当たった」などと説明。3人は入試とは無関係の仕事などに就いており、互いに面識もなかった。
>
>  3人は騒動が大きくなったため、書き込みをしたことを自ら警視庁やセンターに名乗り出たという。
>
> (2005/4/8/21:35 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050408it13.htm


毎日新聞
> センター試験:
> 「2ちゃんねる」に問題 漏洩なしと断定
>  今年1月の大学入試センター試験の問題に関する内容が、試験前にインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に書き込まれていた問題で、警視庁は8日、「常連の男性3人による仕業で、偶然の一致であり問題漏洩はなかった」と断定した。
>
>  この問題は、1月15日午前1時すぎ、同掲示板に「パットの弟のケヴィンです!」との表題で書き込みがされた。約8時間後の外国語「英語」の試験問題に「ケヴィン」という名前が出てきた。16日午前1時前には、「小説は遠藤周作」と書き込まれた。約9時間後の「国語1・国語2」で遠藤周作の小説「肉親再会」が取り上げられたため、漏えいの可能性が指摘されていた。
>
>  相談を受けた警視庁の捜査で、ログ(書き込み記録)から大学生1人を含む20〜40代の3人を特定、事情を聴いたところ、「思いつきでケヴィンと書いた」(兵庫県の男性)、「遠藤周作は今まで出題されていなかったし、純文学が出るんじゃないかと予想した」(東京都の男性)などと答えた。親族や交友関係も調べたが、センター試験の関係者はいなかったという。【千代崎聖史】
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050409k0000m040075000c.html

1459. 2005年04月07日 08時54分52秒 - 投稿者削除 -

1458. 2005年04月07日 07時01分15秒 投稿:早川
浅間山麓観光の振興と火山博物館

▼事実

浅間火山博物館(浅間園)は嬬恋村の中にありますが、長野原町が経営する施設
です。大きな駐車場とレストランを備えていて、夏季には、学校児童生徒を含む
たくさんの観光客が大型バスで訪れます。

浅間火山博物館は入場料を徴します。入場料を払わないと鬼押出し溶岩内の遊歩
道も歩けませんでしたが、2-3年前から博物館の外は無料で散策できるようにな
りました。

浅間山頂火口中心からの距離は、博物館3.8キロ、遊歩道Bコース3.6キロ、遊歩
道Aコース3.4キロです。

嬬恋村長は、現在、浅間山頂火口中心から4キロ内を災害対策基本法63条に基づ
いて警戒区域に指定しています。63条警戒区域には罰則規定があります。

なお隣接する場所に西武が経営する鬼押出し園がありますが、その建物は4.5キ
ロ離れています。遊歩道のごく一部が4.0キロの内側に入っていますが、そこま
で入り込む観光客はとても少ない。もしかするとその部分は立ち入り禁止になっ
ているかもしれない(未確認)。

▼判断

長野原町は、嬬恋村長が指定する警戒区域を破って、浅間火山博物館(浅
間園)を違法に営業しています。これは、警察力が働くべき案件です。

▼影響

昨年9月1日の爆発以来、浅間山麓観光にいちじるしい落ち込みがあるようにみえ
ます。それは、第一には、浅間山の爆発でどこにどんな被害があったかを広く伝
える努力が欠けていることに由来すると考えられます。努力が欠けているだけで
なく、意図して隠しているようにもみえます。たとえば11月14日の通行車両被害。

観光業者や別荘所有者ですら、具体的被害をよく知らないのが実態のようですか
ら、観光客が知っているはずがありません。そういう観光客は、いきおい「軽井
沢って浅間山でしょ?去年噴火したからいまでも危ないんじゃない。軽井沢いく
のはよそう。」といったような過剰に安全策に偏った判断をします。

利害関係のない観光客が5月の連休の行き先を決定する際に、このような判断プ
ロセスをとることはまったく正当です。浅間山麓の観光を盛り立てたいと希望す
る人は、まず、このイメージを是正する必要があります。時間とコストを払って
浅間山を勉強して、正確な情報を東京人に行き渡らせる必要があります。

落ち込み原因の第二には、火山博物館の営業を違法に継続する長野原町の姿勢が
あげられます。4キロ内は立ち入り禁止と言っておきながら、じつは町が堂々と
その中で営業を続けている。みるひとがみれば、1)地元行政がうそを言ってい
る、2)浅間山のリスクマネジメントがまったくできていない、ことがわかって
しまっています。これでは、怖くて浅間山麓(とくに北麓)には遊びにいけませ
ん。

長野原町は、火山博物館から上がる収益を優先するあまり、町全体の観光業を冷
え込ませてしまっています。

▼解決策

(1)気象庁レベル3のあいだは、火山博物館の営業をしない。その上で、北麓の
観光施設・宿泊施設のすべてが十分安全であることを宣伝する。

または

(2)警戒区域の線引きをやり直して、火山博物館を警戒区域外にした上で、営
業する。この場合、火山博物館を区域外指定することの合理的説明を付す必要が
ある。



1457. 2005年04月06日 21時08分17秒 投稿:早川
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/project/kazan3D/index.html]
よい機会ですから、宣伝します。

科学研究費 特定領域研究 008 理数科系教育 A03 公募 2005-2006年度
小・中学校における地学(火山・地震・地層)学習カリキュラムの研究

研究協力者募集中!
とくに小中学校教諭歓迎。

研究協力者に期待することは、たとえば
・実際に使った授業計画の公開
・新教材アイデアの提出
・新教材の作成




1456. 2005年04月06日 20時54分13秒 投稿:早川
 [http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122602/005.htm]
なべさん、表題を書き落としていますね。
「理科教科書 地震の被害は削除」

ゆとり教育への反省から、学習指導要領に書かれていることはマキシマムではなくミニマムだと180度転換したばかりの文部科学省が、またもう一回180度転換する発言をしたとは、(職業柄)思いたくない。NHKの誤報だと思いたい。

教える順番を守らなければならないという主張は、教育現場をまったく知らない発言ですから、議論する価値がありません。この問題を処理すべき場は、学界・教育界ではなく、政界でしょう。政治家のみなさん、がんばってね。

それとは別に、ここでもうひとつ指摘しておきたいことがあります。日本の中学1年生は、全員が、「大地の変化」を約23時間学習します。中学3年生になると「自然と人間」という単元があって、約3時間の学習をする機会があります。しかし、この単元は選択です。おおざっぱに言って、日本の中学3年生の半分は「自然と人間」を学習しません。ですから、3年生で学習する内容だから1年生で教えるのはまかりならないという主張には、大きなほころびがあります。その主張は「自然と人間」が必修である場合のみ成り立ちます。じっさいにはそうではないから、日本国民として必ず身につけるべき知識なら、必修である「大地の変化」で教えるべきです。教科書では、そこで記述すべきです。

学習指導要領の該当部分
> 5 第2の内容の第1分野(7)のイの(ア)と第2分野(7)のイの(ア)については,生徒や学校,地域の実態に応じていずれかを選択するものとする。

つまり次の二つからどちらかひとつを選べという指示です。

> イ 科学技術と人間
> (ア) 科学技術の進歩による成果として新素材などの利用が行われ,日常生活が豊かで便利になったことを知るとともに,環境との調和を図りながら科学技術を発展させていく必要があることを認識すること。
>

> イ 自然と人間
> (ア) 自然がもたらす恩恵や災害について調べ,これらを多面的,総合的にとらえて,自然と人間のかかわり方について考察すること。
>

1455. 2005年04月06日 20時38分11秒 投稿:なべ
 [http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/06/d20050406000032.html]
NHKニュースより
>中学校の理科の教科書は5つの教科書会社から申請があり、検定意見に基づく修正を経てすべてが合格しました。この中で、3つの会社が火山の活動や地震がどうして起きるのかを学ぶ2章の単元で噴火や大地震による被害者の数などを取り上げようとしたところ「地震や火山の単元では災害の内容に触れてはいけない」と言う検定意見がつきました。このため3社は、被害者の数などの記述を削り合格しました。文部科学省によりますと、災害は教科書の最後の7章で学ぶ内容で理科では、各章ごとに順番に教えることが学習指導要領で定められているため教科書の7章で学ぶ災害の内容を2章の地震や火山の単元で記述することは認められないと言うことです。子ども達の学習意欲の低下が指摘され社会や生活と関連づけた授業が求められている中で、専門家の間ではこうした検定のあり方に疑問の声が上がっており、理科教育に詳しい同志社女子大学の左巻健男教授は「地震や火山の仕組みを学び子どもが一番興味を持っている時にこれに伴う災害を教えるのが自然な流れで教科書で扱えないというのは大きな問題だと思う」と話しています。

「教科書を教えるのではない、教科書で教えるのだ」

1454. 2005年04月06日 16時18分34秒 投稿:早川
 [http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/yuho/index.html]
ヒカリゴケコース(Bコース)を通すと言ってる。
昨年は、館内営業したが、遊歩道は閉じていた。
しかし今年は遊歩道も通すと言ってる。

> 浅間園内の遊歩道は、現在除雪作業中のため通行できません。
> 大変ご不便をおかけしておりますが、除雪が終わり次第Bコー
> スのみ開放いたしますので、ご利用下さい。
http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/asama/info/index.htm

あのコースには火山弾シェルターが複数設置してある。シェルターを設置しなければならないような場所を、気象庁が火山情報でレベル3だと言っているときに通す理屈が、私には、どうしても理解できない。

ヒカリゴケコースの浅間山最接近点の距離は3.6キロ。こういう場所に、これから暖かくなって、学校児童生徒が集団で踏み込むことになる。これはいったい、成熟社会が放置してよいことなのだろうか。




1453. 2005年04月02日 23時00分07秒 投稿:やまもと
第4回「明るく楽しい浅間山学習会2005」。

やります、やりましょう。

テーマは「浅間山の噴火に関して明るく楽しく学習する」
サブテーマは「噴火時の危機管理〜正しい情報を得るためには」

誰でも参加できます。

ご意見、ご要望歓迎です。

1452. 2005年04月01日 07時31分21秒 投稿:早川
おととい千代田区公会堂で開かれた嬬恋村主催「浅間山防災講演会」を聞いて思っ
たのですが、別荘所有者ですら、昨年の噴火で実際何が起こったかを知らない。
どこに何が落ちたのかを知らない。いわんや観光客をや。

たとえば北軽井沢では、昨年9月1日の噴火から現在まで地震をひとつも感じてい
ないこと、ペンションを含む住家に被害がまったくないことなど、わい曲のない
事実のなかから安心情報を選んで広める努力をする必要があろう。その役目は、
まず第一には、浅間山によって経済的打撃を受けていると主張する観光業者と町
村にある。

安心情報の次には、攻めの情報を出す。活火山を逆手にとって、噴煙や火映の見
物で売る。これらはいま、浅間山麓でなければ売れない商品だから、その希少価
値を前面に出してプレゼンテーションをつくり、ワクワクドキドキを情報の受け
手に共感させる。行ってみたい気にさせる。これには、一流の演出が必要。また、
周到なリスク管理を用意しないと消費者の信頼を得ることはむずかしい。

1451. 2005年03月31日 14時45分45秒 - 管理者削除 -

1450. 2005年03月31日 13時36分22秒 投稿:早川
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/kazan/field/1102.html]
浅間山の案内をします。
お問い合わせください。

・案内者:早川由紀夫(群馬大学教授)
・参加者:所属年齢を問わない。ただし20名以上の団体に限る。
・日にちは電子メールで個別相談。
・軽井沢駅発着のバスを一台用意してください。
・案内は無料です。

▼見学内容
・浅間山の地形からわかる成り立ち
・1783年(天明三年)噴火が残したもの
・2004年噴火で起こったこと

▼コース例
0752 東京駅(あさま553号)
0915 軽井沢駅
0930 バスで出発
0950-1020 発地、浅間山の地形、浅間山の成り立ち
1050-1120 峰の茶屋、東大浅間火山観測所、1783年軽石
1130-1150 六里ヶ原駐車場(ブルーベリー)、1783年噴火がつくった地形、2004年火山礫
1200-1400 鬼押出し園(昼食)。1783年吾妻火砕流、1783年鬼押出し溶岩
1410-1430 立野入口、1783年鎌原石
1440-1520 鎌原観音堂「天めいの生死をわけた十五段」
1530 万座鹿沢口駅 1622(草津8号)1904上野
1630 軽井沢駅 1700(あさま524号)1816東京

有効期限:2005年11月30日

1449. 2005年03月31日 00時32分49秒 投稿:早川
500人。NHKカメラ取材あり。

荒牧先生は、講演の中で何度も、4キロ円内が警戒区域であると説明しました。
設定権者である村長も同席した村主催の説明会での発言ですから、これは重い。

長野県側だけでなく、嬬恋村も4キロ円内を警戒区域に指定していると判断するに
十分な事実だと思われます。

▼1545から25分間もうけられた質疑応答時間に出た質問。
・火山灰を吸い込むことによる珪肺の心配はないか。
・昨年の噴火による別荘地での被害実態を教えてほしい。
・いまが立ち上がりの時期だから、注意して今後に備えろということか。
・屋外の拡声器は聞こえない。屋内無線受信機の値段は?


#1417. 2005年03月14日 09時06分59秒 投稿:早川
 [http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/osirase/a-kouenkai.htm]
> 「浅間山防災講演会」開催のお知らせ
>
> 嬬恋村に別荘等を所有する方々を対象とした浅間山に関する防災講演会を下記のとおり開催いたします。
>
> ◎ 日 程 : 平成17年3月30日(水)
>      午後1:00 〜 受付開始
>  〃 1:30 〜 1:50 開会
> 村長挨拶
> 村からのおしらせ
>  〃 1:50 〜 2:20 「浅間山概況報告」
>  気象庁 火山監視センター
>  〃 2:20 〜 3:30 「浅間山防災マップについて」
>  浅間山ハザードマップ検討委員会委員長
>  東大名誉教授 荒牧重雄 先生
>  〃 3:30 〜 4:00 質疑応答

> ◎ 場 所 : 東京都千代田区公会堂 (千代田区九段南1−6−17)

> ◎ 問い合わせ先 : 嬬恋村役場 総務課


1448. 2005年03月30日 12時59分46秒 投稿:しろい
>そうか。窪地に雪洞をつくって夜をやり過ごしていれば、電波は届かないだろう。
>朝になって下山を開始して電波が届くようになったから通信可能になったに違い
ない。

このあたりは山頂でも感度悪いのでは。
基地局の指向性は下向きなので、それでなくても山頂で通じるところは多くない。

1447. 2005年03月30日 07時10分31秒 投稿:早川
> 20人のグループが遭難して、一台の携帯電話からも連絡がないとは、どういうこ
> とだろうか。

そうか。窪地に雪洞をつくって夜をやり過ごしていれば、電波は届かないだろう。
朝になって下山を開始して電波が届くようになったから通信可能になったに違い
ない。

1446. 2005年03月30日 07時00分46秒 投稿:早川
 [http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200503290337.html]
43人全員無事。ただいま下山中と0615に電話あったという。日本テレビ。

1445. 2005年03月30日 06時35分18秒 投稿:早川
 [http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200503290337.html]
アサヒコム
> 日帰り登山の約20人戻らず 遭難か 秋田・乳頭山
> 2005年03月30日00時52分

>  同町の乳頭温泉郷の「蟹場温泉」にある防犯カメラに、同日午前8時45分
ごろ、20人前後が入山する姿が映っており、同温泉でグループメンバーらの車
と思われる車約10台が見つかったという。携帯電話を持っていた人もいるが、
連絡は取れていない。登山届は出していなかったという。
>
>  秋田地方気象台によると、29日の田沢湖周辺は4〜5メートルの風が吹き、
昼過ぎから1度前後、午後7時には零下0.1度まで下がったという。
>

20人のグループが遭難して、一台の携帯電話からも連絡がないとは、どういうこ
とだろうか。

1444. 2005年03月29日 06時21分14秒 投稿:早川
 [http://earthquake.usgs.gov/eqinthenews/2005/usweax/]
USGSのこの↑ページ、わかりやすい。

12月26日の余震ではないかも。
東海地震と南海地震の関係と同じか。


1443. 2005年03月29日 05時47分20秒 投稿:早川
The Pacific Tsunami Warning Center in Hawaii
は、津波が3時間なければ大丈夫だと書いている。
いま地震から4時間半が過ぎた。

AN EARTHQUAKE HAS OCCURRED WITH THESE PRELIMINARY PARAMETERS

ORIGIN TIME - 1610Z 28 MAR 2005
COORDINATES - 2.3 NORTH 97.1 EAST
LOCATION - NORTHERN SUMATERA INDONESIA
MAGNITUDE - 8.5

EVALUATION


WARNING... THIS EARTHQUAKE HAS THE POTENTIAL TO GENERATE A WIDELY
DESTRUCTIVE TSUNAMI IN THE OCEAN OR SEAS NEAR THE EARTHQUAKE.
AUTHORITIES IN THOSE REGIONS SHOULD BE AWARE OF THIS POSSIBILITY
AND TAKE IMMEDIATE ACTION. THIS ACTION SHOULD INCLUDE EVACUATION
OF COASTS WITHIN A THOUSAND KILOMETERS OF THE EPICENTER AND CLOSE
MONITORING TO DETERMINE THE NEED FOR EVACUATION FURTHER AWAY.

THIS CENTER DOES NOT HAVE SEA LEVEL GAUGES OUTSIDE THE PACIFIC
SO WILL NOT BE ABLE TO DETECT OR MEASURE A TSUNAMI IF ONE WAS
GENERATED. AUTHORITIES CAN ASSUME THE DANGER HAS PASSED IF NO
TSUNAMI WAVES ARE OBSERVED IN THE REGION NEAR THE EPICENTER
WITHIN THREE HOURS OF THE EARTHQUAKE.

1442. 2005年03月29日 05時18分59秒 投稿:早川
 [http://www.asahi.com/international/update/0329/003.html]
> スマトラ島付近でM8.5の地震 インド洋に津波の恐れ
> 2005年03月29日01時50分
>
>  29日午前1時10分ごろ、インド洋で大きな地震があった。気象庁によると、震源はスマトラ島付近で、震源の深さは約30キロ。地震の規模はマグニチュード(M)8.5と推定される。同庁はインド洋広域に津波発生の可能性があるとして注意を呼びかけた。日本への津波の心配はないという。
>

大地震はあったが、大津波も発生したかどうかは、まだ不明。
今度の震源の位置は、12月26日よりかなり南のようだ。


#1276. 2005年01月22日 18時32分22秒 投稿:早川
> #1274. 2005年01月22日 13時25分54秒 じゃがいも
> > 簡単な理由でしょう。要するにプーケットに再度大津波が来る確率は低いか
> ら復興に全精力を費やせる。観光客だって、同じ場所で再び同じような津波に襲
> われるかも、という危機感は少ない。
>
> それは、恐ろしい誤解だ。
> #1170, #1155参照。


#1155. 2004年12月28日 18時41分49秒 投稿:早川
>  [http://www.asahi.com/special/041227/TKY200412270290.html]

> >  山本雅博・地震津波監視課長は「巨大地震だったので数年単位で余震は続く。
> しばらくはマグニチュード8クラスの余震の恐れもあり、余震による津波への注
> 意も必要だ」と話した。 (04/12/28)
> >
>
> たいへん適切なコメントだ。

1441. 2005年03月28日 12時32分23秒 投稿:早川
現在執筆中の「火山」投稿用原稿から

山麓に設置したウェブカメラによる浅間山監視システム
前嶋美紀・早川由紀夫・田中千尋・村井佳彦

火映強度の記録

2004年8月以来,浅間山山頂に現れる火映の強度を監視カメラの画像に基づいて星(★)の数で記録する作業を毎夜おこなっている(Table 2).その日の夕刻から翌朝までを一夜とし、一夜のあいだに現れた最も強い火映で評価している.同じ強さの火映がひと晩中観察された夜もあるが,短時間だけ強い火映が見られた夜もあった.

現在までに観察された最も強い火映は星四つ(★★★★)であり,9月16日と19日の夜に現れた.火映がまったく観察されなかった夜は×と記録した.白い星(☆)は,0.5ポイントを意味する.雲あるいは月明かりのために火映の観察ができなかった夜は,それぞれcloud, moonと記録した.

2004年11月までは,おもに利根砂防の東西カメラ画像に基づいて強度を記録した.期間中にカメラの調整がカメラ設置者である利根砂防によって何度も行われたために,厳密に言えば同一基準で強度を計測できたとは言えない.しかし傾向は把握できているものと考えている.

12月からは,火映を鋭敏にうつし出す北軽ネット火映カメラとまえちゃんねっとカメラの運用を始めたが,現時点では,それらの画像は火映の有無を判断するために使うだけに留め,利根砂防カメラの画像で火映の強度を判断するようにしている.当初データとの整合性を保つためである.

初めての火映は,8月6日に見えた(☆).10日には星ひとつ(★),15日には星二つ(★★)と強度を増し,21日と24日は星三つ(★★★)になった.浅間山での火映は,2002年9月に,気象庁軽井沢測候所が設置したばかりの高感度カメラで1973年以来29年ぶりにとらえていたが,2004年8月の火映はそれより強く,通常のカメラでも撮影することができた.たとえば、朝日新聞「2004年読者の新聞写真」の東京都代表に選ばれた田中撮影の8月24日写真。

9月1日のブルカノ式爆発のあと,火映はいったん見えなくなったが,8日に復活した.その強度は,夜毎に強まり,朝から灰噴火した16日の夜には最強になった.

そのあといったん弱くなった。火映が見られない夜もあったが,11月中旬から12月中旬にかけて,ふたたび強い火映が現れるようになった.12月下旬からは弱まる傾向にある.1月5日や3月19日のように星三つ(★★★)の夜もあったが,全体的には弱まっている.

2004年には1万トン以上の火山灰を放出した日が6回あった.灰噴火した9月16日は火映も強かった.残り5回のブルカノ式爆発はすべて雲の中で起こった.このため,そのときの浅間山頂火口直上の画像は得られていない。また、ブルカノ式噴火を特徴づける空高くモクモクと上昇するカリフラワー状の噴煙画像も得られていない.10月10日の火映強度が☆になっているのは,23時10分の爆発のあと,未明に雲が取れたときに見られた火映の強度を表している.

浅間山の山頂に火映を生じさせる原因は,よくわかっていない.2002年の火映は火口底で硫黄が燃焼したために生じたと想像される(電子掲示板における千葉達朗の示唆による).しかし2004年の火映は,それだけが原因ではないと思われる.浅間山の火口底は,9月16日時点で90万m3(200万トン),10月22日時点で210万m3(470万トン)の新しい溶岩で埋め立てられた(国土地理院による航空機搭載型合成開口レーダ(SAR)による観測,同院ホームページに記載).少なくとも9月中旬の火映は,火口底に現れた高温溶岩が上空の噴煙や雲を照らしたために生じたと思われる.11月中旬から12月中旬にかけての火映も,ほぼ毎夜あらわれたことから,高温溶岩の一部が地下に逆流していく過程で生じたのではないか.国土地理院によると,火口底が若干低下しているのを12月15日のSAR観測で確認したという.2004年8月以降も火口底で硫黄が燃焼する現象は生じているだろうが,浅間山の火映を原因によって区別することは,まだできていない.

1440. 2005年03月27日 13時25分47秒 投稿:真黒熊象
 [http://www.rkk.co.jp/mmeye/aso_real.html]
阿蘇山中岳第一火口内で今日27日12時30分頃に土砂噴出が発生したのを
ライブカメラで目撃しました(来場者が操作するので方向が変化しているかもし
れません)。

火口内の滞水が最近急激に減少していましたが、現在ほぼ蒸発しきっていて、
火口底の温度が上昇しつつあることを示してのかもしれません。

●阿蘇ライブカメラ
http://www.rkk.co.jp/mmeye/aso_real.html

1439. 2005年03月26日 15時59分29秒 投稿:なべ
2000年有珠山噴火では緊急火山情報発令、「予知」的中。

三宅島も6月26日は緊急火山情報ですね。このときの「空振り」で、何かあったんじゃないですか?行政的に。

1438. 2005年03月26日 08時55分53秒 投稿:早川
2004年9月1日の爆発の結果を、レベル表に照らすと3ではなく4であることは、こ
こで私が何度も指摘してきたことです。

気象庁がレベルを4に上げなかったのは、
1)レベル4に上げるときは緊急火山情報を出す内規がある。
2)緊急火山情報は出したくない。
3)だから、レベルを4に上げない。
という判断プロセスが働いたのではないかと疑われていました。このことまで、
ここに書いたような気がします。

さて、#1437で引用したページの前のページに次のようにあることをみつけまし
た。
「既存の3種類の火山情報との関係は、概ね次のようになっている。
緊急火山情報:
 火山活動度レベルが4または5に上がる場合に発表。
臨時火山情報:
 火山活動度レベルが3に上がる場合に発表。」

1)で想像した内規が現実に存在することが確かめられました。
2)を気象庁がなぜ思うか不思議ですが、2000年8月の三宅島危機でも緊急火山情
報を結局出しませんでした。緊急火山情報の発表なしに全島民が4年半も島外生
活を強いられました。この事実は、気象庁が緊急火山情報をできるだけ出したく
ない姿勢でいると判断するに十分です。

火山の状態にレベル表を正確に当てはめて広報するのを行政の事情で妨げる内
規をつくるのは、本末転倒です。

1437. 2005年03月25日 21時58分14秒 投稿:早川
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/306_Asamayama/306_rireki.html]
「現在の判定基準に従って、1964年以降の観測データに基づきシミュレーション
すると、この期間中に観測された噴火は全てレベル2以上で発生しており、微噴
火を除けば全て事前にレベル3以上に判定されることになる」
2004年8月頃発行された火山49巻4号、219ページより。

1982年4月26日と1983年4月8日の爆発直前はほんとうにレベル3と判定されるのだ
ろうか?気象庁は1983年10月2日と1990年7月20日の降灰をどちらも微噴火と記録
したが、1982年4月26日と1983年4月8日の爆発は、上で除外した微噴火とは書いてい
ない。

あの2回の爆発はどちらも寝耳に水の爆発だった。水上武以来、浅間山にかかわった
火山物理学者たちがこぞって自信を喪失したと聞いたことがある。直前に地震回数が
増えるなどの変化がまったくなく、突然爆発したと聞いている。

28年ぶりの規制緩和を決めた2001年7月の浅間山登山規制調査検討委員会でも、軽
井沢測候所長から同様の発言があった。1982年4月26日と1983年4月8日の爆発には
異常前兆が認められなかったことを委員全員が確認した。だからこそ、山頂火口縁
までの登山を許さず、平時でも500メートルまでの接近を限度とした。

いずれにしろ、2004年9月1日の爆発がレベル2のまま突然起こったことは動かし
がたい事実である。あとから聞くと、9月1日の爆発事前に軽微な地殻変動が観測
されていたというが、それを理由にレベルが3に上げられることはなかった。

レベル4にあたる「居住地まで影響するような中〜大噴火」は、いまのレベル3か
ら突然発生しうる。「居住地まで影響するような中〜大噴火」が発生する前に
気象庁がレベルを4に上げて知らせてくれると期待するのは、大きな誤解だ。

気象庁が発表している浅間山レベルは、現時点では、あくまでも参考情報として
扱って防災対策をとるのがよい。

1436. 2005年03月25日 20時50分08秒 投稿:早川
千葉さん、

(みてくれてるよね。そっちは、IPが出るので自宅からは書きたくない。大学からは、プロキシの壁に阻まれて書けない)

火映成因の硫黄燃焼説、いま書いている論文で次のように紹介させていただきます。

浅間山の山頂に火映を生じさせる原因は,よくわかっていない.2002年の火映は火口底で硫黄が燃焼したために生じたと想像される(電子掲示板における千葉達朗の示唆による).


1435. 2005年03月22日 18時06分48秒 投稿:早川
その論文の中で、この掲示板から引用させていただいている箇所です。全部ではありません。

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9月14日と15日の火山灰

9月1日のブルカノ式爆発のあと、浅間山は再び静かな眠りにつくかといったん思われたが、再び火映が見え出した8日から私たちは警戒していた。
 浅間山の二度目の噴火は、掲示板への次の書き込みとして私たちにもたらされた。

#1#559. 2004年09月14日 07時40分25秒 投稿:伊勢崎
今朝出勤しようとしたら、車のボンネットが真っ白です。降灰のようなのですが、ラジオのニュースでもなにも報道がないし、なにかの勘違いでしょうか。

これは、14日3時28分の噴火による積灰の報告だった。

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翌17日21時15分に、かも@千ヶ滝が、その日軽井沢地域の7点で計測した積灰量を掲示板に報告した(#1#906)。鳥井原76、杉瓜42、借宿40、追分65、大日向42、浅間台70、千ヶ滝220g/m2だったという。
軽井沢への降灰は、16日夕刻にはその峠を越したようだ。日付が変わるころに風向きが変わって、17日と18日の噴煙は北東に向かった。火山灰はもっぱら北軽井沢に降った。ただし、その量は軽井沢ほどには達しなかったとみられる。
19日になって、はやし@さいたまが軽井沢地域の4地点で19日8時ころに測定した積灰量を報告した(入山峠入り口交差233、成沢交差202、同166、南軽井沢交差167g/m2、#3#34)。これらの値は、かも@千ヶ滝が報告した値の3〜4倍にあたる。はやし@さいたまの測定値は、測定場所に道路のすぐ脇を選んでいるから、降灰終了後50時間に道路を通過した自動車が巻き上げた火山灰も含んだ値であろう。
16日の火山灰は、浅間山から南東に150キロ離れた東京にも降った。東京に浅間山の灰が降ったのは、1982年4月26日以来である(荒牧・早川、1982)。
17日朝、東京に降り積もった火山灰量について、掲示板に次の報告があった。あきる野市0.7g/m2(Aotani、#1#805、#3#11=Fig. 6、#3#14)、豊島区0.4g/m2(GON、#1#874)、世田谷区0.2g/m2(沓掛門外漢、#3#13)。
東京に降った灰の量はわずかだった。今回の報告例を見ると、洗車したばかりの車のような理想的条件の平面からかろうじて掃き集められる程度の積灰は約0.1g/m2だとみてよいと思われる。自動車の上に積灰を確認することはできたが、秤量できるほど集めることは不可能だったという報告が千葉県や神奈川県から複数あった。

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9月29日12時17分の火山灰・火山礫

この日の爆発は降雨の中で起こった。火口の北西7キロの嬬恋村鎌原湯元で55g/m2、最長20ミリ(嬬恋S、#1#1672, #1#1693)。同じく嬬恋村細原で45g/m2(かやぴ、#1#1715)、浅間山から25キロ離れた草津温泉で39g/m2(大場@草津、#1#1682)だったと掲示板に報告があった。現地調査は、10月1日に行った。火口に近い4.0キロで435g/m2、4.7キロで133g/m2を得た。噴出物は23日のそれとよく似ていた。

----------------------

前橋市付近の降灰量について掲示板では、産業道路と前橋箕郷線の交差点付近で4g/m2(総社町在住、#2#990)、群馬町金古で15g/m2だが高崎市正観寺町では降灰なし(みさ、#2#1000)の報告があった。どれも矛盾しない値である。


1434. 2005年03月22日 17時31分36秒 投稿:早川
現在執筆中の「火山」投稿用原稿から

浅間山2004年噴火の火山灰・火山礫・火山弾
早川由紀夫・宮永忠幸・長井隆行・湯浅(佐藤)成夫・新井雅之

はじめに

浅間山では、2004年8月6日から火映が見えていた。8月21日と24日にはとくに強い火映が出現した。浅間山における火映は、2002年9月に、気象庁軽井沢測候所が設置したばかりの高感度カメラで1973年以来29年ぶりにとらえていたが、2004年8月の火映はそれよりも強く、通常のカメラでも撮影することができた(たとえば、朝日新聞「2004年読者の新聞写真」の東京都代表に選ばれた田中千尋撮影の8月24日写真)。

こういう状況下で9月1日の爆発噴火が起きたが、それは、私たち全員を含むほとんどにとって不意打ちだった。噴火は一回で終わらずに、そのあと何回も繰り返された(Fig. 1、Table 1)。火山灰を放出した最後の噴火は2004年11月14日だが、この論文を執筆している2005年3月時点でも、山頂火口の上空に毎晩のように火映が出現している。

浅間山の怒りはまだ収まっていないが、この論文では、2004年に繰り返された浅間山の噴火を、火口から放出されて風下に降り積もった火山灰・火山礫と火口の周囲に飛び散った火山弾に注目してまとめる。

(中略)

考察

浅間山の2004年噴火様式には、2種類あった。ブルカノ式爆発と灰噴火である。前者は、浅間山が20世紀に何度も繰り返した噴火様式である。爆発音とともにカリフラワー状の噴煙を空高く上げて、そこから火山礫と火山灰を降らす。同時に、火口の周囲4キロまで火山弾を飛ばす。爆発は1-2分で終了する。最初の9月1日の爆発がもっとも強く(205パスカル)、もっとも大量の火山灰を放出した(18万トン)。 

そのあと、噴出量1万トンを超えるブルカノ式爆発は、9月23日、9月29日、10月10日、11月14日の4回あったが、9月1日も含め、どれも夜間または悪天候だったために、空高く上昇する雄大な噴煙写真が得られなかった。

一方、9月16日から18日までは灰噴火が生じた。これは、爆発音を伴わずに火口から噴煙を連続的に上げ、風下に火山灰を静々と降らす。桜島や阿蘇でしばしば観察される噴火様式である(小野ほか、1995)。16日は好天に恵まれたため、秋の澄んだ青空を背景に、噴煙の美しい写真がたくさんとられた。

浅間山で灰噴火が確認されたのは、今回が初めてである。顕微鏡下で観察したこの火山灰はほとんどが砂サイズの鉱物単結晶と細粒軽石からなっていて、ブルカノ式爆発に特徴的な岩片がほとんど含まれていない。長井ほか(2004)は、この火山灰が峰ノ茶屋に露出する1783年6月火山灰とよく似ていることを、10月21日に静岡市で行われた日本火山学会秋季大会でポスター発表した。岩片より軽石を多く放出する噴火は、浅間山では、1783年8月のプリニー式噴火以来のことだった。

国土地理院の航空機搭載型合成開口レーダ(SAR)による観測によると、浅間山の山頂火口底には新しい溶岩が現れていて、その量は9月16日時点で90万m3(200万トン)、10月22日時点で210万m3(470万トン)だったという(国土地理院のホームページに記載)。12月15日の観測で、火口底が若干低下しているのが確認された。高温溶融状態の溶岩の一部が地下に戻っていったのだと思われる。SARによるその後の観測はないが、2005年3月20日にヘリコプターで上空から火口底を観察したところ、12月15日の状態と大差ないことがわかった。400万トンの新しい溶岩が火口(お釜)の中に現在も留まっている。

2004年9月1日以降に起こった複数回の噴火によって火口外に放出された火山灰の全量は37万トンだった。激しい爆発で火口の周囲に撒き散らされた火山弾の量は正確には見積もられていないが、火山灰全量の1割程度だとみられる。これらを全部あわせても、お釜を埋め立てた新しい溶岩400万トンの1割程度である。

浅間山の2004年噴火を考えるとき、大きな爆発音を伴った9月1日などのブルカノ式爆発に目を奪われがちだが、それは、火山としての浅間山を正しく見ていない。2004年の浅間山は、山頂のお釜の中を400万トンの新しい溶岩で埋め立てつつ、ときどき爆発して火口外に火山弾と火山灰を噴き出したと理解するべきである。

(後略)

1433. 2005年03月22日 09時47分32秒 投稿:早川
宇宙から見ると、火山博物館が4キロ円の内側にあることがはっきりわかります。
「鬼押出し溶岩」の文字の右にある大きな建物。


IKONOS衛星画像2004年9月、国際航業株式会社のサイトへのリンク。
クリックすると拡大します。

1432. 2005年03月22日 01時55分50秒 投稿:真黒熊象
 [http://vulcan.wr.usgs.gov/Imgs/Jpg/MSH/MSH05/MSH05_new_dome_from_east_03-15-05_med.jpg]
セントヘレンズ山の溶岩ドームの勢いには本当に驚かされます。
USGSのセントヘレンズ山の画像集のページにある上記UTLの3月15日の画像は、
まるで巨大エイリアンが地中から出現しているように見えます。
その腕〜手に見える部分はいったい何でしょう?
ご丁寧に手首や指の関節、さらに爪にあたる部分まであるように見えます。

1431. 2005年03月19日 10時36分17秒 投稿:早川
掲示板管理者からのお知らせ

削除された投稿を、投稿者自身による削除と管理者による削除に区別しました。上にある「▼Index」ボタンで過去の投稿を表示させてご確認ください。この機能は、掲示板1と掲示板2の両方に備えました。

- 投稿者削除 -

- 管理者削除 -

ただし、投稿者削除と管理者削除の区別を記録しはじめたのは2004年10月22日からです。それ以前の削除は、すべて - 投稿者削除 - と表示しています。携帯電話からの閲覧では、この機能を使うことができません。


1430. 2005年03月17日 09時23分16秒 投稿:早川
> この掲示板に書き込みまれた情報も参考にして作図しました。ありがとうございます。
> 参考にした書き込みは、ハンドルネームを付して、論文中に明記させていただきます。

・g/m2の数値を導き出せる情報が含まれていること
・第一発見者情報
・被害情報
を目安に、論文に取り込むべき書き込みを拾い出しました。
(ただし、執筆過程で削るかもしれません)
上記基準でみて漏れているのがあったら、教えてください。

写真使用願いは、別途申し出ます。

#1#559. 2004年09月14日 07時40分25秒 投稿:伊勢崎
あきる野市0.7g/m2(Aotani, 掲示板#1#805、#3#11写真、#3#14)
豊島区0.4g/m2(GON, #1#874)、
世田谷区0.2g/m2(沓掛門外漢, #3#13)、
はやし@さいたま、#3#34
#1#906. 2004年09月17日 21時15分20秒 投稿:かも@千ヶ滝
#2#60. 2004年09月23日 22時29分19秒 投稿:EG6
#2#68. 2004年09月23日 22時42分44秒 投稿:EG6
#1#1672. 2004年09月29日 13時28分07秒 投稿:嬬恋S
#1#1682. 2004年09月29日 15時02分06秒 投稿:大場@草津
#1#1711. 2004年09月29日 18時25分24秒 投稿:早川
#1#1712. 2004年09月29日 18時43分07秒  投稿:かやぴ 
#1#1736. 2004年09月29日 23時00分33秒 投稿:うめ
#1#2182. 2004年10月11日 03時37分08秒 投稿:田中@北軽ネット
産業道路と前橋箕郷線の交差点付近で4g/m2(総社町在住、#2#990)、
群馬町金古で1.4g/B4用紙、高崎市正観寺町で降灰なし(みさ、#2#1000
#2#952. 2004年11月15日 01時08分33秒 投稿:田中@北軽ネット
#2#1002. 2004年11月16日 18時07分19秒 投稿:田中@北軽ネット
#2#1013. 2004年11月17日 05時25分32秒 投稿:早川
14日2059爆発による鬼押しハイウエイ通行車両の被害について、メールで報告を
受けました。以下に転載します。

掲示板#1 まえちゃんねっと火山情報掲示板 
http://vulcania.jp/bbs/
掲示板#2 まえちゃんねっと火山情報掲示板2 
http://bousai.madlabo.com/bbs/volcano/
掲示板#3 PASPRO火山と災害掲示板
http://paspro.com/bousai/volcano/bbs/

1429. 2005年03月16日 09時11分38秒 投稿:早川
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/asama/2004/calendar.htm]

早川由紀夫・宮永忠幸・長井隆行・佐藤成夫・新井雅之

この掲示板に書き込みまれた情報も参考にして作図しました。ありがとうございます。
参考にした書き込みは、ハンドルネームを付して、論文中に明記させていただきます。
 
--------------------------------------
9月1日 18万トン、相馬降灰、205パスカル
9月16日 5万トン、東京降灰、灰噴火
9月23日 5万トン、山形降灰、72パスカル
9月29日 2万トン、十日町降灰、29パスカル
10月10日 2万トン、長野原降灰、19パスカル
11月14日 4万トン、益子降灰、73パスカル    (気圧変化値は気象庁による)
--------------------------------------
2004年計 36万トン  

1428. 2005年03月15日 17時16分09秒 投稿:早川
#1#2296. 2004年10月14日 18時20分03秒 投稿:早川
>
> 「浅間山防災マップ説明会」における荒牧重雄先生の発言抜粋
> 10月8日、嬬恋村が観光業者向けに企画。
>
> 「実際には安全なんですよ。そんなに心配することはありません。たとえば、
うちは、火口から10キロメートル離れている。そうすると防災マップをみてみる。
そこでの災害の可能性というのは、限りなくゼロに近いんです。ところが10キロ
と4キロ(の違い)。遠くの人、東京の人なんかは、ぜんぜんそんなこと知らない。
ただ浅間というだけで、あっ危ないということになる。」
>

東京の人が、浅間が危ないと聞いて(たとえば)軽井沢が危ないと早合点してし
まいがちだというこの指摘は、そのとおりです。


> 「大規模噴火なんか、まず起こらない。」
>

でも、いつか、かならず起こる。


> 「そういうことは、めったに起こらない。どれくらいかというと、過去2000年
間に3回起こっているということがだいたい見当がついているのですが。数百年に
1回。数百年に1回というのは人間の世代で言うと十何代もあるんですからね。そ
んなに。そんなものを怖いって考えるのはちょっと無理がある。そんな必要はな
いと思いますが、いかがですか。そこまで、そういうところまで考えて気に病む
人というのはちょっとどうと私は思いますが。それよりも、(ハザードマップ)表
面の小中噴火。それについて少しご説明します」
>

2000年に3回程度起こる現象が100年の一生の中で起こる確率は15%。このリスクを
怖れるかどうかは、個人の考え・信条、所有する資産、属する社会の常識によりま
す。いつでもだれもが、このリスクを無視すべきだと断定するのは適当でありませ
ん。


> 「いま問題となっている、たとえば、石が降って危ないとか危なくないとか。
この両者のモデル(弾道軌道と等速落下)のちょうど中間になる場合が多い。だ
からそこで議論がややこしくなって、あんまりそこでは、学問的にも詳しいこと
はわかってないですけど。」
>
> 「風で、やっぱり、弾道を描いてくるものも流されるんで、風向きによっちゃ
あ、風下で、8キロくらいまでは、相当おっかない大きな石が、ところどころに、
あのへんに1個、ここに1個と、いうようなことで起きる心配もあるので、だから
気をつけたほうがよい。8キロよりも超えるとね、百年間の記録には、そういうの
は、ないです。」
>

それなら、8キロまではたいへん危険だということになります。いまの4キロ警戒
態勢では不十分だということになりましょう。

しかし私はそうは思いません。(浅間山で)弾道を描いた火山弾が8キロまで飛
ぶとは考えません。せいぜい4キロまで。百年よりずっと昔までさかのぼって(浅
間山が誕生した)5万年前までさかのぼっても、4キロを超えません。大きな噴火
で火山弾が遠くまで飛ぶと考えるのは誤りです。大きな噴火でも火山弾が到達する
距離は、過去百年間の爆発と変わりません。過去百年間の爆発は、噴出量は少ない
がたいへん強かった。規模は小さいが爆発力は最大級。昨年9月1日もそうでした。


> 「9月1日からの噴火についてですね、過去、少なくとも130年間の経験では、全
然問題のないような噴火なんだけれど、何でこんなに騒ぐんだろうかっていう、私
は、それは、ある意味で失礼にあたりますが、経験してない、あまりよく知らない
人たちが、ただいたずらに憶測で怖がる。」
>

昨年9月1日の爆発は過去130年間の爆発の中でもっとも強いもののうちのひと
つでした。それは火山弾の到達距離からわかります。まだ正確には調べていません
が、3キロ程度まで達したようです。

この爆発のときに気象庁軽井沢測候所が観測した気圧変化は205パスカルでした。
この圧力が大きいことは、桜島で1990年2月以降に1940回あった爆発と比
べてみると、わかります。鹿児島地方気象台の記録と突き合わせると、第四位にラ
ンクされるそうです(坂井ほか、日本火山学会発表、2004年10月)


> 「たとえば浅間山がものすごい活発になって、ぜんぜん活動の形式が違ってきて、
危険範囲がもっとずっと広がって、これはだめだと、みんな引っ越して、店をたた
んで、どっか移んなくちゃいけないことだってありうるわけです。そういうことで
は絶対にないです。そういう兆候は、まったくないです。」
>

そういう兆候がないことは、ありません。あります。9月16日にストロンボリ式
噴火があって細粒軽石が放出されたこと。火口底に新しい溶岩が現れて、夜間に火
映を生じさせつつ着々と埋め立てていることなど。

ただ、いま費用を投入してそのリスクに備えるだけ十分確からしい情報かというと、
私はまだそうは思っていません。


> (質問に答えて)
>
> 「あなたその、70にもなって、この前の9月1日の爆発が一番大きいと思ったとい
うが、間違いです。そんなことないです。ものすごく小ちゃいんですよ。過去にもっ
と大きいのがいっぱいある。これは、私におっしゃってもしょうがないことですけ
ど、書いてあるから、本に。失礼ですけど。それはちゃんとした機械で観測してあ
りますから。まず、私の思いでは、あれは中型です。もっと大きいやつはいっぱい
ある。それは、ちょっと正しくない」
>

その本をみつけることができません。本に書いてあったとしても、書いてある事実
だけでは、それが正しいかどうかわかりません。読んでみないとわかりません。

気象庁による気圧観測については、上記しました。9月1日は最強クラスの爆発で
した。だから、火山博物館玄関の最新式強化ガラスが割れたのだし、10キロも離
れた遠地の小学校のガラスが割れたのです。


> 「いま風評被害の事態だと思うのです。実害ないんですよ、ほとんど。そういう
ふうにお考えになりませんか?そういうんなら、いかにね、極端にいうと、お客様
をうまくだまくらかしてというのは言い方悪いですが、うまく説得して、こういう
心理作戦みたいなもののほうが、あなた方の商売で一番重要なポイントじゃないで
すかと聞きたい。」
>

風評被害とは、ありもしないことが消費者の間に広まって特定業者が被害を受ける
ことを言います。昨年の浅間山の例で、虚偽情報が巷間に流布した事実は確認でき
ません。したがって、浅間山麓に経済落ち込みが仮に昨秋あったとしても、それを
風評被害だと断じることは適当でありません。

消費者が正しく危険回避行動をとった結果だと記述すべきです。浅間山麓の観光業
者がとった対策が不十分だったと言ってもよい。


1427. 2005年03月15日 08時41分22秒 投稿:早川
基本事実

1)浅間火山博物館は、長野原町営の施設である。
しかし嬬恋村の中にある。地番が嬬恋村なのか、それとも長野原町の飛び地なのかは不明。

2)2003年版ハザードマップ作成にかかわった機関(マップ記載をそのまま転記):
発行 嬬恋村
企画 国土交通省利根川水系砂防事務所・群馬県・長野県
監修 浅間山ハザードマップ検討委員会(委員長:東京大学名誉教授 荒牧重雄)
作成協力 小諸市・佐久市・軽井沢町・御代田町・長野原町
調査製作 (財)砂防・地すべり技術センター

ただし発行と作成協力の市町村名は、市町村版ごとに入れ替わる。


1426. 2005年03月15日 08時28分36秒 投稿:早川
> #1301. 2005年01月27日 08時09分39秒 投稿:早川
>
> #1300. 2005年01月26日 23時11分33秒 投稿:じゃがいも
> > ところで、偽装工作の件、私も同感です。ですが、それを巧みに利用し、或い
> は操り、「金儲けのため」に営業を続ける某所にも、ある意味「感動的」なした
> たかさが見え隠れていると思えるのですが。
> >
>
> 再び、現地事情にうとい見当はずれの発言です。
> あれは「したたかさ」なんてものではない。明らかな犯罪(虚偽公文書作成)で
> す。
>
> 被害が出れば、当局が動かざるを得ない性質のことです。被害が出ないいまのう
> ちは、随時巡回して人をのかせているだけですむのだろうが、いったん被害が出
> たら、ただではすまない。当局も町も、このことはわかっているのだろうな。

1425. 2005年03月15日 07時49分50秒 投稿:早川
#904. 2004年11月11日 00時27分22秒 投稿:うすざん
>
> #1363. 2004年09月22日 07時39分44秒 投稿:早川
> >今回と同様の事例として、1979年の阿蘇があります。
>
> 探していた阿蘇山規制地図欺瞞関連記事です。
>
>       1979年阿蘇山噴火で観光客3人が死亡
>  阿蘇山が1979年9月6日に突然中規模の爆発をしました。活動が活発になっていたため、半径1km以内が立ち入り禁止になっていました。ところが、火口東駅までロープウエイで行った観光客のうち3人が噴石に当たって死亡し、十数人が負傷しました。
>
>       二つの違った地図があった
>  実は、火口東駅は火口からおよそ850mです。ですからそのロープウエイは、本来動かしてはならなかったはずです。それがなぜ動いていたか、おかしいと思って阿蘇火山防災会議協議会というところが作った地図を見ると、驚いたことに火口東駅が火口から1kmの円の外に位置していました。気象庁で作った「阿蘇火山登山規制区域図」とは別の地図があったのです。
>
>       うそと欺瞞で殺された観光客
>  地図の上で、1km円の外に駅を書き込んでおいて、1km規制がかかってもロープウエイを動かせるようにしてありました。これは欺瞞です。地元では意識的にそういう地図を作って、ロープウエイを運転し、結局3人の死者を出したことになります。
>
>       安全優先の観光へ
>  こういう、「観光優先、安全は二の次」という行政の姿勢は、やはり厳しく問われるべきだと思います。観光客を招くのであれば、招く側に観光客の安全を守る責任があると思います。
>
> 伊藤和明講演集「火山・地震と自然について」、建設省大熊工事事務所、38p. 1999.より一部要旨引用
> 但し、小見出しは当引用者による。
>  うそは早めに謝って訂正するしかないでしょう。4km圏規制とは、そこだけへこませた線を引いて、行政判断でそれを今後4km圏規制図として使うと表明する手があります。うそをいつまでも引っ張り続けるのはやはりよくない。
>  ただし、現在のリスクがどこまでかは全く別の話です。

1424. 2005年03月14日 16時28分42秒 投稿:早川
 [http://vulcania.jp/school/contents/flash/asama.shtml]
天明噴火って、どんなの?

ウェブ紙芝居・浅間山↑で、「江戸時代の噴火」をクリックしてください。


1423. 2005年03月14日 15時01分01秒 投稿:早川
この噴火が天明噴火と同程度まで至る確率(私の発言記録)

15% 2004.9.15ころ
25% 2004.10.22 #1#2558
28% 2004.11.01 #1#2881 計算方法の説明あり

1422. 2005年03月14日 15時00分19秒 投稿:早川
#1#1705. 2004年09月29日 17時19分47秒  投稿:早川 
> 1950年のあとでは、1958年11月10日の爆発で火口から3.8kmの血ノ滝付近に直
径90cmの火山弾が落ちました。
>
> 3.8kmは火山博物館と同じ距離です。建物内は安全だというけど、直径90cmの火
山弾落下にも耐えられるように設計されているのだろうか。


以下新規加筆

> 桜島では、昭和61年に火口から3.2km離れた古里温泉に直径約2.5m、重
さ約5トンの噴石が飛来し、ホテルの玄関の屋根を突き破り、地下室の床まで達しました。
http://www.sivsc.jp/sakurajima/etc4-2.htm

昭和61年は1986年。たしか伊豆大島全島避難の日の近くだった。直径2.5メートルなら、5トンということはなかろう。20トンくらいか。水をかけてジューと蒸発するまさに焼け石に水の動画を見たことがある。


1421. 2005年03月14日 14時18分07秒 投稿:早川
 [http://maechan.net/hayakawa/asama/risk/index.html]
じっさい、どれくらい危険か。

浅間山麓の地域別危険度評価マップ↑
2004.12.15作成

(以下1820加筆)
危険な場所はごく一部にすぎない。
軽井沢や北軽井沢の観光地と宿泊施設のほとんどは、楽しみを優先させるに十分安全だ。ただし火山博物館を除く。


1420. 2005年03月14日 10時15分50秒 投稿:早川
 [http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/social/media/press/040928.htm]
「火山博物館、噴火後も営業中」朝日新聞群馬、2004年9月28日

源URLがすでに削除されていますので、アーカイブを私のサイト内に置きました↑

1419. 2005年03月14日 09時25分04秒 投稿:早川
 [http://http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/asama/info/index.htm]
> 浅間火山博物館及び浅間記念館(二輪車展示館)は12月1日をもって今年度の営業を終了いたしました。平成16年12月1日(水)〜平成17年3月31日(木)の間は休館となりますので、ご了承ください。来シーズンは、平成17年4月1日(金)より営業いたします。

1418. 2005年03月14日 09時22分51秒 投稿:早川
#1#1294. 2004年09月21日 16時09分24秒 投稿:早川
 [http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/hazard/index.htm]



2003年に作られたハザードマップでは、「浅間火山博物館」が、
浅間山から離れた方向に200メートルほど移動して表示されています。この移動
によって、「火口から4km」の黒くて太い円の外に出ています。

1417. 2005年03月14日 09時06分59秒 投稿:早川
 [http://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/osirase/a-kouenkai.htm]
> 「浅間山防災講演会」開催のお知らせ
>
> 嬬恋村に別荘等を所有する方々を対象とした浅間山に関する防災講演会を下記のとおり開催いたします。
>
> ◎ 日 程 : 平成17年3月30日(水)
>      午後1:00 〜 受付開始
>  〃 1:30 〜 1:50 開会
> 村長挨拶
> 村からのおしらせ
>  〃 1:50 〜 2:20 「浅間山概況報告」
>  気象庁 火山監視センター
>  〃 2:20 〜 3:30 「浅間山防災マップについて」
>  浅間山ハザードマップ検討委員会委員長
>  東大名誉教授 荒牧重雄 先生
>  〃 3:30 〜 4:00 質疑応答

> ◎ 場 所 : 東京都千代田区公会堂 (千代田区九段南1−6−17)

> ◎ 問い合わせ先 : 嬬恋村役場 総務課

1416. 2005年03月14日 08時59分49秒 投稿:早川
 [http://www.asamayama.net/]
浅間山麓広域観光推進協議会
377-1692 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前110 嬬恋村役場観光商工課内
ページの記述から:

>嬬恋村では浅間山火山活動レベルに応じて立入を認めていますが、現在は「レベル3」で、火口から概ね4km以内立入禁止です。
>車坂峠の登山口より先へは進めません。

1415. 2005年03月14日 08時54分18秒 投稿:早川
 [http://www.town.naganohara.gunma.jp/kyukyu1/bousachirashi.pdf]
長野原町広報
「噴火直後は、火山灰・火山弾などが降り、また火山灰が巻き上がり視界が不良になるため、自動車の走行は大変危険になります。自動車での避難は控えましょう。」

では、そのような中を徒歩で避難しろというのか。
何のために避難勧告を出して避難所に行かせるのか。

予見可能災害(たとえば台風)と同じ避難所を用意して、同じ情報伝達システムで浅間山火山災害に対応しようとしている。想像力の欠如がはなはだしい。

昨年9月1日爆発を間近で経験した別荘住人は、この避難システムが実際にはまったく役に立たないことをすでによく知っている。

(以下1828加筆)
では、いま求められているのは何か?
それは、緊急時の脱出経路を示す矢印だろう。

第一波を屋内でやりすごし、第二波までの合間に脱出する。
脱出経路は地点によって違うが、それを矢印で地図上に示すことは一または少数の図に表現できるだろう。

それは、大笹街道を西へ、国道146号を北へ、東へ二度上峠までの矢印群として表現できるだろう。



1414. 2005年03月13日 16時48分16秒 投稿:早川
 [http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/index.html]
#1#1376. 2004年09月22日 10時49分52秒 投稿:早川


#1#1291. 2004年09月21日 14時49分08秒  投稿:早川 

長野原町営の浅間園(火山博物館)は、山頂火口から4キロの円内です。警戒区
域内ですから、営業してはなりません。

早川由紀夫
浅間山登山規制調査検討委員会委員
2004年9月21日14時49分

1413. 2005年02月25日 14時01分35秒 投稿:早川
こちらの掲示板はしばらく閲覧のみにします。

1412. 2005年02月24日 07時37分17秒 投稿:早川
 [http://www.shugiintv.go.jp/top_frame.cfm]
衆議院TV
ビデオライブラリ
2月23日(2ページを見る)
予算委員会公聴会(参照を押す)
から、

石橋克彦(公述人 神戸大学都市安全研究センター教授) 9時 39分 22分
佐藤茂樹(公明党) 10時 43分 11分

をごらんください。


1411. 2005年02月23日 20時55分15秒 投稿:じゃがいも
>1410
これを貼り付けなさった趣旨は、これに対するご意見をお持ちのことと察します。是非とも勉強させて頂けないでしょうか?
この掲示板ならではの即効性を期待申し上げます。

1410. 2005年02月23日 13時40分55秒 投稿:早川
 [http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050223k0000e040067000c.html]
> 東海地震:
> 浜岡原発、国会で警告 石橋・神戸大教授
>  29年前に「東海地震説」を最初に唱えた石橋克彦・神戸大教授(地震学)が23日、衆院予算委員会の公聴会に公述人として出席し、東海地震の想定震源域の真上にある中部電力浜岡原発について「東海地震で大事故が起きれば、首都圏まで放射能が達する“原発震災”となる恐れがある」と訴えた。地震学者が国会で警告するのは極めて異例だ。
>
>  石橋教授は日本列島全体が地震の活動期に入りつつあると指摘、「複雑高度に文明化された国土と社会が、人類史上初めて大地震に直撃される」と述べた。浜岡原発については「中部電力は耐えられると言っているが、地震学者としては想定している揺れが不十分だと思う。万一、核分裂生成物が外部に放出されると、東海から首都圏に至る広大な地域に被害が及び、死者が10万人に達する恐れもある」と警告。「全国の原発の大地震によるリスクを評価し、危険度の高い順に段階的に縮小していくことが不可欠だ」と述べた。
>
>  原発の耐震性については、国の原子力安全委員会が現在、分科会で耐震指針の見直しを進めており、石橋教授は分科会の委員。同原発など3原発をモデルにした独立行政法人・原子力安全基盤機構の試算では、同原発で地震によって重大事故が起きる危険性は、他の原発よりはるかに高い「40年間で2%程度」という数字が出ている。指針見直しでも、こうした確率論的な方法によるリスク評価を導入するかどうかが議論になっている。【鯨岡秀紀、中村牧生】
>
> 毎日新聞 2005年2月23日 12時33分

1409. 2005年02月23日 07時17分56秒 投稿:早川
#1241, #1390関連

▼基本事実
・法務局は、人権侵害があったかどうかを判断するところです。
・人権侵害があったと判断したとき、法務局は、当該者に対してそれをやめるように依頼します。しかしその依頼に強制力はないし、当該者を罰することもできません。
・裁判が始まると、法務局はその案件からすみやかに手を引きます。

▼個別事実
・前橋法務局との接触から一ヶ月余りが過ぎました。
・前橋法務局は私に何も依頼して来ません。

▼この案件の処理
前橋法務局は、正しい手順を経て、人権侵害がなかったことを確認したとみられます。通告者への回答もすんだとみられます。あさって25日正午まで、この案件についてこの掲示板で話題にすることを許します。それ以後は、この案件は確定したものとして取り扱います。この案件を蒸し返す書き込みがあったら即時削除します。

1408. 2005年02月22日 20時56分47秒 投稿:なべ
 [http://www.city.ojiya.niigata.jp/bbs1/index.html]
>いえ、下記のTadさんだったと思いますが。
>
>>1335. 2005年01月31日 23時16分37秒 投稿:Tad
>なべさんへ

(やめようと言いつつ)
あ、混同しました、大変失礼しました。

ボランティアとは言いたくないのですが、昨日今日と朝から小学生の通学路の雪掘りで、くたくた。もちろん、自宅の雪掘りもあります、掘らないと車が出せない。新潟県中越では雪掘りボランティアをめぐる論争が起きていたりします。人手は足りないけど、未経験者は猫の手にもならない。

1407. 2005年02月21日 21時53分08秒 投稿:じゃがいも
>1405. 2005年02月21日 18時25分45秒 投稿:早川
>質問の動機が理解しがたい。
>なんでそんなこと思いつくんだろ?

お答え難い質問をしてしまって恐縮です。ですので返答したくない方は質問を無視して頂いて結構です。

でも、Hal.Tさんの

>こういう商売人に資金を与えれば周辺経済を再生するでしょうな。

は、奥の深いご意見として考えさせられた次第。

>1406. 2005年02月21日 21時38分36秒 投稿:なべ
>んでも、じゃがいもさん、「ボランティア論は止めましょう」と提案されたのも貴方では。

いえ、下記のTadさんだったと思いますが。

>1335. 2005年01月31日 23時16分37秒 投稿:Tad
なべさんへ

下の投稿趣旨、よく分かりました。あんまりこの話を続けると国
家論にまで行き着きそうなので、この辺にさせていただきます。



1406. 2005年02月21日 21時38分36秒 投稿:なべ
>> 我が国では「強制的な」とか、或いは「徴兵的な」ニュアンスが強いですね。

>そんなことは、ぜんぜんない。
>ここでそんな話をしたことも、ない。

ありゃ、それは「私がそう思っている