| 2002年5月21日(火) 付け | 上毛新聞ニュース | ||
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局地的に落雷 停電29万世帯県内は二十日、各地で不安定な天気となり、局地的に激しい雷やひょうに見舞われるなど“異常気象”となった。落雷で前橋、高崎両市の全域や利根、吾妻、群馬、勢多各郡の一部で約二十九万八百世帯が二―八分間にわたり停電し、県庁の立体駐車場もストップした。信号機三百三十三基も滅灯し、一部地域で交通に混乱も生じた。降ひょうのため、高崎市の麦畑六十五ヘクタールで実が落ちるなどの被害があった。前橋地方気象台によると、前日から県内上空に冷たい空気が入り込み、南部を中心に雷雲が発生。このため、二十日は所々で雷雨となり、前橋では午前十一時―午後零時の一時間に一三・五ミリの集中的な雨を観測した。 県農業技術課などの調べで、前橋、高崎、倉渕、嬬恋、利根、片品、黒保根の七市村の一部で局地的な降ひょうがあった。高崎市では同日正午ごろ、市北部などで直径五ミリ前後のひょうが降った。同市農政課によると、新高尾地区を中心に麦畑六十五ヘクタールで実が落ちるなどした。 東京電力群馬支店によると、停電は県内で十六市町村に上り、埼玉県北部を含めると合わせて三十四万二千七百世帯に及んだ。 前橋市大手町の県庁では二十二台あるエレベーターが一時停止、予備発電に切り替えて運転。県民駐車場は利用者が入庫地点で車を降りると、コンピューターシステムで自動的に車が格納庫に収納されるが、停電の影響で約三十台が出庫できなくなった。 |