2002/12/11 藤永
2003/04/30
20世紀最強の抗がん剤といわれることもあるタキソール。セイヨウイチイの木(Taxusbrevifolia)から抽出される植物成分。
8クール目にTS-1とともに投与された。
効果はまだわからない。TS-1とCDDPのときは、1週間でCA19-9に効果が現れたが、1最初の1週間は上昇を続け、翌週緩やかに下がってきた。胸水は増えも減りもしていない。
遅れて効果が出る性質かもしれないので治療終了1週後のマーカの値を見て判断する。
Taxolを投与すると一時的にマーカが上昇する例があると順子が言っていたが、はっきりしない。婦人科での投与法と違うし、婦人科では(というより通常は)月1回しかマーカは測定していないので詳細な動きは不明。
休薬期間3週あけて、11月12日入院、15日に75mg投与。アルコールに弱いためふつかよい。TS-1は60mg+40mgで1日100mg。
8日目の22日に75mg投与。点滴時間を長くした。あわせてTS-1は120mgに増量。
15日目は投与せず。
Taxol投与の翌日、白血球は9000台に上昇。その後落ちてきた。3週目はCDDP投与も考えられたが様子を見るため点滴せず。12月4日退院。
白血球上昇は誰にでも現れるのか特殊な例なのか?
3週目はきついものだが、今回は特にきつかった。吐き気が強く生唾が出た。
9月末からしゃっくりが出て、徐々に増えていった。食前食後に出ていたが、治療を始めて11月17日ころには止まった。芍薬甘草湯が処方され、22日まで飲んでいた。
今回はゲップもよく出た。
嘔吐と脱毛が自覚症状のある副作用。
Taxolの副作用はきついが、骨髄抑制は重大なものではない。
今回の治療は有効だった。12月17日には画像で胸水は見当たらない。
TaxolをかぶせたからかTS-1を120mg/dayにしたからかは、明確ではない。
CDDPの副作用は手の痺れ、硬化・動きにくさ。対するTaxolは嘔吐と脱毛。傍目にみるQOLと本人のQOLは違うのかもしれない。
| 知っておきたいガンの薬からパクリタキセル (paclitaxel) http://www.nagumo.or.jp/cancer/drugs/data/d_024.html |
| 新規タキサン系抗がん剤「ポリグルタメート化パクリタキセル」の 導入契約について 中外 http://www.chugai-pharm.co.jp/pdf/press/2001/pre00124.pdf ■2002年8月1日 <セル・セラピューティクスが乳癌治療薬の第2相試験を開始 > セル・セラピューティクスCell Therapeutics(CTIC、米ワシントン州)が、乳 癌を対象にしたジオタックスXyotaxの第2相試験を開始。ジオタックスはポリグ ルタメート化パクリタキセルで、7月には卵巣癌を対象にした第3相試験を開始 している。 <英文プレスリリース> http://www.corporate-ir.net/ireye/ir_site.zhtml?ticker=CTIC&script=414&layout=-6&item_id=321806 |
TAXOLhttp://www.ous.ac.jp/renkei/oustayori/takisoru.htm 2001年2月12日(月)日本経済新聞より
浜田研究室のホームページはこちら |
タキソールとほぼ同じだが、水溶性なので、アル中にならずにすむ。
点滴終了後、副作用が無いと喜んでいたら夜になって吐き気に見舞われる。
12月18日 9:30から点滴。
CDDPは皮膚の表面に作用し、ドセタキセルは表面より内部に作用している感じがする。
髪の毛は抜け、頭頂部はかなり薄くなった。
鼻血と水分貯留、主に左足のむくみは特にひどい。リンパ節切除との関係があるだろう。
「タキソテール注」単独投与による後期第II相臨床試験では、胃癌に対し17.1%の奏効率が認められている。
¥79,910(80mg)、¥23,385(20mg)
| 「タキソテール注」仕様変更 |
| タキソイド系抗悪性腫瘍剤 ドセタキセル水和物注射剤 タキソテール注 http://www.aventis.co.jp/di/tenpu/pdf_tenpu/t02_t.pdf |
† 芍薬甘草湯
芍薬は単独でも筋肉や腱の異常緊張を弛緩する作用があり、甘草にも鎮静・鎮痙作用があるのでこれらを合わせることにより、急激な筋肉の痙攣による痛みを和らげる。
処方の比率はWebで見ると、1:1と8:3がある。頓服薬
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タキソテールの副作用? 指の皮が向け、ひび割れている。 2003年2月4日 |
胸腔内にDocetaxel http://jsco.umin.ac.jp/~jsco/syoroku/data/abstract/514.htm