2003年12月のスーダン情報をお伝えします。
感想:
わざわざ行く所ではない。
不便で不味くて埃だらけで物価が高い。ビールも飲めない。
スーダンの人たち:
いい人ばかり。皆さん親切。とにかく親切でやさしい人たち。
言葉:
英語を話す人は多い。
数人いれば誰かが英語を話すので、言葉で困ることは少ない。
一般的な表記はアラビア文字ばかり。
気候(12月初旬):
毎日晴天、風も無し。日差しが強く、とても乾燥している。
カルツーム(標高約400m)では昼間の最高気温は28度くらい。
海岸寄りの砂漠では35度を超えるが、乾いているので日陰に入れば爽やか。
夜は屋内でも20度以下になる。明け方はさらに温度が下がり寒い。
ビザ:
カイロのスーダン大使館で朝に申請すれば午後には発行される。
申請時に必要なのは日本大使館のレターと写真4枚、記入済申請書のコピー。
受け取り時に米ドルのキャッシュでUS$56を支払う。
両替など:
米ドルが最も両替しやすい。ユーロ、エジプトポンドを両替する所も多い。
日本円の両替はカルツームのバンクオブスーダンで可能。
クレジットカードを使える所は、事実上無い。
レジストレーション(外国人登録):
AliensOfficeに申請書と写真一枚を付けてパスポートを提出。
ホテルでも代行してくれる。費用はカルツームで三千円くらい。
滞在する町それぞれで登録することになっているが、何処かで一回やれば、
事実上問題は無い。
このレジストレーションは、もうすぐ廃止されるという話を聞いた。
トラベルパーミッション(旅行許可証):
危険地帯や紛争地に行く場合に必要となるが、取得は面倒。
AliensOfficeだけでなく警察や、場合によっては軍の許可も要る。
私の場合、これを持たずにカッサラ(エリトリア国境の町)を通過しようと
してチェックに引っかかったが、バクシーシ約1300円で切り抜けた。
国内交通:
ミニバス:
町中や近郊の移動など。一回約20円。
タクシー:
けっこうボる。ちょっと移動して300円、あちこち行くと千円。
長距離バス:
最も一般的な移動方法。主要都市行きの直行高速バスもある。
道路が劣悪なので穴やギャップを越えると座った体が宙に浮く。
普通のバスは半日の行程で五百円くらい。
鉄道:
運行数が少ない。週に一本というのもあたりまえ。
エジプト方面に行くにはワジハルファ行きを使う。
これは北カルツーム駅を月曜朝8時発。翌日夕方にワジハルファ着。
切符は出発二日前の土曜朝8時から北カルツーム駅で発売。
一等席は約2600円(6名/コンパートメント)
二等席は約2200円(8名/コンパートメント)
三等席は約1700円(普通の椅子)
食堂車あり(豆煮込、レバー炒め、ジュース、など)
船(カルツーム→アスワン):
列車がワジハルファに到着した翌日に出航し、出航の翌日にアスワン着。
夜間にアブシンベル神殿のすぐ前を通る。ライトに照らされ闇に浮かぶ
神殿を暗い湖上から眺めるのは素敵(要双眼鏡)。
チケットは北カルツーム駅で売る。ワジハルファでも買える。
一等はベッド付船室、二等はデッキ下の椅子席。
食事券はワジハルファで買う。
航空(ポートスーダン→カルツーム):
席数が少ないので混む。早めに予約した方が良い。約7700円。
町中のスーダン航空オフィスから空港までエアポートバスが出る。
宿泊:
ホテル:
とても高い。エアコン&シャワー付の部屋は約2500円くらいから。
シャワー無しではシングル約1300円くらいから。
シャワーは水、朝食は付かない、毛布も無いので冬場の夜は寒い。
ロカンド(安宿):
部屋にパイプベッドが三つか四つあるだけ。水浴び場とトイレは共同。
一泊200円くらいから。
食事:
種類が少なく、旨いものは無い。基本は豆の煮込みとパンで約50円。
焼肉は50円〜100円。質を考えると日本のマグドの方が安い。
魚もある。フライが多いが、たまに焼魚あり。一つ約50円。
ジューススタンドの作り置きジュースは砂糖が大量に入っている。
新たにジュースを絞ってもらって砂糖抜きで飲むと旨い。一杯約50円。
道端のオバチャン茶店。紅茶、コーヒー、カルカデ(ハイビスカス)。
紅茶はハーブ入り、コーヒーはスパイス入り、カルカデは酸味あり旨い。
どれも一杯10円くらい。黙っていると砂糖が大量に入るので要注意。
通信:
iPassのローミングは無い。
中級以上のホテルではインターネットカフェを併設しているものがある。
黒崎義浩 / KUROSAKI, Yosihiro
http://www.wind.ne.jp/TQT/
TQT@mail.wind.ne.jp