MAD3D TOP 担当者メイル
LPM-2Kの動作電圧
2005/09/07
レーザースキャナ LPM-2K ユーザーから問い合わせがあった。
距離データが取れないことがある。
角度データはあるのに、距離値は0である。
1点測定を10回繰り返す内、3回くらい「0」になった事がある。
電源は、AV100Vから変換したDC12Vである。 |
原因は何かと考えた。
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電源電圧
電源電圧が必要以下に低下するとどうなるか。
- LPM-25HA
距離データが「0」になる。角度データは正常に得られる。
レーザースキャナ内電圧をモニタするコマンドがあるので、モニタする。
しないと電圧低下に気づきにくい。
- LMS-Z210
異常データを出力する事なく、停止する。
- LPM-2K
LPM-25HAと似た症状になる。
上記問い合わせと同じ症状である。
数理設計研究所では、12V以下にならないよう心がける。
商用電源があれば、AC-DC変換して13.8Vで使用する。
以上から、電源電圧の低下が疑われる。
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経年変化
最近になって電源を変えたわけではなく、同じ状態で使い続けているという。
それでは何が変わったのだろうか。
相談者のレーザースキャナは、4年以上オーバーホールしていない。
使用頻度に拠るが、そろそろオーバーホールの時期である。
機械動作部の抵抗が多少増えたかもしれない。
12Vでは元よりぎりぎりの動作電圧である。
(カタログ上、DC11〜18Vだが、11Vでは動作しない。)
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電源の質
直流とはいえ、その品質はいろいろである。
数理設計研究所では、小型シールバッテリをパラレル接続している。
AC-DCコンバータを使って電源を供給する際もバッテリを並列に接続するため、電圧はトリクル充電電圧の13.8Vとしている。
以上の考えから、電源電圧の上昇、バッテリの付加を提案した。
問題は解決したようである。
回転ミラー型 LMS-Z210 も、同様の問題が生じる。
以上