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測定対象に照射する太陽光の影響について

2004/09/28  桐生川 上濁沼橋橋脚


測定日付 2004/04/12
測定者 名倉、玉置、椙山

 レーザスキャナで橋脚を測定したデータがある。
 太陽光が当たった部分とあたらない部分がくっきりとしている。
 当たった部分の受光強度が低くなっていて、図上でよくわかる。
 距離データへの影響を検討したが、違いは見られなかった。

橋脚全体

 測定機器 RIEGL LMS-Z210
 距離 28〜31m
 測定角度ステップ 縦横とも 0.08mgon (0.072deg.)
 
 
 赤枠で囲った部分に太陽光が直射している。

抽出データ

 橋脚データを切り出して、CAD上に鳥瞰図表示した。
 下側のわずかに欠けた部分は草の陰になっている。
 その少し上の側面から、青い線で示す部分のデータ点群を抽出した。
 およそ中央から日当と日陰に分かれる。
 抽出した点群を平面図化した。
 下が日当、上が日陰。
 
 ほぼY軸に沿うよう回転した。
 測定地点は左下。
 橋脚面に直角方向に測定していないので、X軸、Y軸それぞれ検討するのが良いが、ここではX軸方向に限定する。

比較

 上半分と下半分のデータを較べる。
 X軸(横)方向の分散状態は、一見してわかる違いはない。

標準偏差

 全データ点数81。
 上端から30点と下から30点のX座標値の標準偏差を較べた。
 それぞれ18mm前後で、有意な差は無い。
 平均値は6mmの差があるが、目視で垂直に合わせるよう回転させたためである。 

参考


以上