MAD3D Topへ  叶迫攝ン計研究所Topへ 目次

測定時間の測定 LMS-Z420i

  1. 測定結果
  2. 考察
  3. その他(本実験では扱わなかった事柄)
  4. 測定仕様
2006/07/19 株式会社 数理設計研究所 名倉 裕

 RIEGL LMS-Z420i の測定時間を測定した。
 揺動スキャンの測定時間について意外な事がわかり、回転スキャンの測定時間は概算が可能とわかった。


1.測定結果

測定角度範囲
  • 水平角度 18 deg
  • 垂直角度 16 deg
時間測定の結果
No ミラー動作 ステップ角度(deg) 時間
水平 垂直 予測 実測
1 揺動 0.027 0.009 2'34" 2'49"
2 揺動 0.027 0..018 3'46" 3'48"
3 回転 0.027 0.027 3'19" 3'24"
4 回転 0.027 0.054 1'39" 1'40"
5 揺動 0.054 0.009 1'16" 1'27"
  • 「予測時間」は、RIEGL製制御ソフトウェア RiSCAN PRO に拠る。
     
  • 時間は腕時計で測定した。
    ±1〜2秒の誤差がある。
     
  • スキャナが開始位置まで移動する時間は含んでいない。
     
  • 揺動/回転モードは自動的に切り替わる。
     
  • 角度は内部でgon(grad)単位で制御されるため、deg換算値は半端な数値になる。

注:スキャン時のミラー動作には、回転と揺動の2つのモードがある。
 揺動モードではミラーが上下に往復運動し、回転モードではミラーは回転する。 


2.考察

  1. 揺動スキャンの垂直ステップ角度(No1と2の比較)

    揺動スキャンでは、垂直ステップ角度が小さい 0.009°の方が、0.018°の時より短時間で測定できる。
    とても不可解であり、揺動スキャン時、垂直ステップ角度と測定時間の関係はわからない。
     
  2. 回転スキャンの垂直ステップ角度(No3とNo4の比較)

    回転スキャンでは、測定時間は垂直角度ステップに反比例する。
     
  3. 水平ステップ角度(No1とNo5の比較)

    揺動スキャンでは、測定時間は水平ステップ角度に反比例する。
    回転スキャンでも同様と考える。
     
  4. 回転スキャン時の時間概算

    測定時間は次の式で概算できる。(角度単位はdeg)
     
    測定時間(sec.) = 0.008 × 水平角度範囲 / 垂直角度ステップ / 水平角度ステップ


3.その他(本実験では扱わなかった事柄)


4.測定仕様


以上