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浅間山火口を中心とする10km四方の、60cm四方モデルを作ります。縮尺は1/16667。最大深さ 94mmくらいで切削します。
この深さを切削するための、充分な長さのエンドミルさえあれば、切削は可能です。幸い手元には、チャックに固定して、チャック下面からエンドミル先端まで
90mmのボールエンドミルがあります。
12mm径のボールエンドミルを使います。これしかないのです。やってみたら、案外手ごろでした。1/10000モデルの一部を、6mm径のボールエンドミルで削ってみたら、データメッシュの粗さが目立ちましたが、12mm径なら適度に丸めてくれるようです。
およそ70cm四方、厚さ20cmの硬質発泡ポリウレタンを、厚さ 11cmに削りました。フライス盤に吸着、固定したいのですが、案外固くて、反り返って吸着しません。中央部に体重をかけると、軽く固定されますから、周囲をマスキングテープでシールしました。
切削は2段階で行いました。全て断面方向に切削します。等高線に沿った切削はしません。
仕上がった浅間山には、規則的な溝がありました。
約14mm間隔の1mm弱の深さ、幅3mmくらい。
エンドミルが進む方向の、急勾配の上り坂だけ。
粗切削の断面線間隔は7mmですから、溝間隔の半分です。
粗切削でできた波板模様の、山の部分を削るとき、切削抵抗が大きくなります。上り坂ではなお大きくなります。ワークを固定する吸着力は小さいので、少し持ち上がったかもしれません。
粗切削でできた山は7mm毎です。なぜ1つおきなのでしょう。粗切削は両方向加工でした。アップカットとダウンカットで、形状に差ができて、抵抗力に違いがあったのでしょうか。
溝を無くす無くすため、1mm掘り下げる事にしました。原因はほぼ想像がついたため、また失敗するという心配は僅かでした。
単方向切削、エンドミル回転速度12000rpm。
1mm掘り下げるために、昼間の時間をほぼ費やしてしまいました。
まずまず、不満のない仕上がりです。
この後、周囲の余分な部分を切り落として完成です。
再加工の可能性があるため、タブを残してマーク加工を入れました。
硬質発泡ポリウレタンは、試行で使ったスタイロよりキメが細かくて毛羽立ちもなく、仕上がりは良いのですが、硬くて吸着が難しく、固定方法に工夫が必要です。高価なのも難点です。
| 国土地理院 数値地図 50mメッシュ | 車坂峠 |
| 浅間山 | |
| 嬬恋田代 | |
| 北軽井沢 |
上記メッシュ(200×200メッシュ)を接合して400×400メッシュを作成。
ここから、X=136, Y=79 番目のメッシュを左下として、201×201メッシュを作成。
縮尺1/16667、一次補間して、加工用 1mmメッシュとした。
硬質発泡ポリウレタン板材 約80cm×約70cm×11cm
| 切削後形状 | 仕上げ加工と同等座標 切削Y送りを粗く設定 最高標高 153.6mm, 最低標高 60.42mm |
| エンドミル | 12mm径ボールエンドミル チャック下面から先端まで 90mm |
| 切削速度 | 5.0m/sec |
| 回転速度 | 6000 rpm |
| 切削方向 | X方向に双方向切削 |
| X方向送り | 1mm |
| Y方向送り | 7mm |
| Z方向座標シフト | -45mm |
| 1切削最大深さ | 32mm |
| 周囲溝加工 | あり。幅39mm |
| Gコード・ファイル | F16667-1-B12-2.TXT |
| エンドミル | 粗加工に同じ 12mm径ボールエンドミル チャック下面から先端まで 90mm |
| 切削速度 | 5.0m/sec |
| 回転速度 | 6000 rpm |
| 切削方向 | X方向に単方向切削 |
| X方向送り | 1mm |
| Y方向送り | 1mm |
| Z方向座標シフト | -45mm |
| 1切削最大深さ | 制限せず |
| 周囲溝加工 | なし |
| Gコード・ファイル | F16667-1-B12-Finish-2.TXT |
再仕上加工は、仕上加工とほぼ同等。下記条件が異なる。
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