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990213_14.jpg 足尾山地 予備実験 1999年2月13日
編集 2000/5/4
製造・販売 大永ドリーム梶@  研究・設計 数理設計研究所

予備実験:成果と評価

990213_wide.jpg 松木川にそう林道には車止めがある。右に曲がりオオナギ沢方面に50mほど入った所に自動車を止めた。吹雪きでかすむ松木川を挟む対岸の赤い枠の範囲をFG-21のラストパルスモードで測定してみた。
使用機材 レーザレーダ(FG-21)、自動経緯台(ALTAZ2)、バッテリー(12V8AH 1)
990213.dwg(167k) 測定データ
 測定エリアは上の写真の赤枠で囲んだ領域、松木川の川床から上部である。最短距離で180m、左奥の尾根向こうまでは340mであった。図にはシステム設置地点を頂点にした四角推を赤線で入れてある。

 スキャンは左から右、上から下へTVのスキャンと同じ。
 左図はほぼ正面からの線画。上図で左端に離れた尾根向こうの地形が、これでは判読できないが上図ではよくわかる。

 同じデータを濃度変換したものである。
 この濃度図にある黒点は反射率が低い、吹雪きで見えなかったなどの理由で測定されなかった部分。これから見てもわかるように猛烈とは言えないがかなりの吹雪きでも測定できることがわかる。上のほうで横に連続して並んでいるのは圧倒的な吹雪きでほんとうに見えなくなってしまった時間帯だと思われる。上から30%の所にも2つほど同じような横線がある。
 距離を指標として色をつけ近い所が赤、遠い所を紫としたスペクトル図に似せている。

結論:
 この予備実験では零下7度、かなりの吹雪きでもそれなりの耐久性と実用性があることを確認できた。

予備実験:実験レポート

990213_14.jpg 吹雪の中、システムを設置し「本当に測定できるのかなあ」、と見守っている藤永君。パソコン部は右にある青い自動車の後部に設置してある。
 積雪は数cm、それほどではないが横殴りの吹雪きがきつかった。
990213_wide.jpg  測定地から35ミリ相当のカメラで松木川を撮影。写真としてはのっぺりしているが、そこそこワイドなフレームを縦に5枚を合成している写真だということに注意して欲しい。現場の感じとしては対岸に見上げるような岩場があり右手には皇海山(スカイ)へ向かう松木川が吹雪きにかすんでいる。この日には3名の冬山トレッキングの人を見た。
990213_22.jpg 昼飯を温めても数分で冷えてしまう。昼飯を終えた頃作業が終了し、そそくさと引き上げる所。
 左から大永ドリーム副社長の永島明、私(玉置)、藤永、矢澤。
Pib00024.jpg 現場地図、足尾の砂防公園にあったもの。右上には中禅寺湖、赤丸印2つの中間が今回の地点で、大ナギ沢砂防ダムの脇。実験対象は南側の山地塊。

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