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| 実験目的と評価 | レポート目次 |
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| 洪水シミュレーションや河川管理用として測定精度の確認と遠隔測定の利点を確認するために実施した。 比較として従来型のレーザ式の光波測量器で同じ断面を測量した。その結果、川を渡らなければ入っていけない中州とそこにある植生状況も同時にデータ取得できた。 水面の高さも水面反射を利用すれば遠距離でも数cmの精度で取得でき、中州を挟んで分流しているそれぞれの流れの水面差も良好に取得できた。 断面あたりの測定時間はは設営から完了まで30分、建設省が設置した200m毎の標識間の徒歩移動時間を入れても1時間/断面となる。1日で5地点として1km/日で断面の取得ができる。自動車で堤防の上にある道路が利用できるのなら倍に増えるだろう。 利根川の全長200kmの全てを200m単位で断面測定すると100日と見こまれるが、実際には1次元的に断面測定するよりも、ある地点から1kmぐらいの範囲全体を3次元化するほうが同じ時間でより詳細なモデル作成が可能になると思える。 | 測定装置: レーザレーダ FG-21H 、 自動経緯台 ALTAZ2A |
| 3Dスキャナと光波測量器の比較評価 | |
![]() 左端は川向こう(右岸上) 、 右端は測定器設置場所(標識より2mほど奥) (3Dスキャナ) |
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![]() 左端は川向こう(右岸上)の標識 、 右端も建設省の標識 (光波測量器) |
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測定結果(黒い点)をCADに持っていき、赤い線と文字はAutoCADで3Dデータから測定したものです。光波測量器で測定したものと比較したかったのですが、残念ながら光波測量器では人が反射鏡を持って移動するために、どうしても川の飛び石伝いでは完全な直線を移動することもできず、比較できるほど良好な測量結果を得ることができませんでした。川幅の測定値が1.7mほど違っていますが、標識が土手の斜面内側にあったので、3Dシステムとの距離2m、高さで1.2mほどの差がありました。おおむね良好な結果が得られ、3Dシステムでは分流している水面差が1.39m、光波測量器では水面を測れないので1mぐらいだとしか言えません。 レーザ光が水面に反射して水面の位置をクサビ状に指示するようになるので、3Dシステムでは精密に測定することができました(右図)。クサビ寸法は水平距離100mで±30cmの範囲なので比率にすると非常に小さなものです。角度にして0.1度きざみの測定をしているのでこの位置(100m)では高さにして17cm分解能なのですが、この数値から想像するより良好にデータが取れています。 3Dシステムでは中州にある樹木の形が見えています。これも詳細に見ればおもしろいものですがカツアイ、後でね。 |
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