加波山 斜面崩壊実験
レーザスキャナ測定レポート

株式会社 数理設計研究所 名倉裕 2003/11/28
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 実験は2003年11月12,14日に実施され、14日16時すぎ。劇的な崩壊で終わりました。
 12日正午から降雨を開始して崩壊せず、14日は午前9時の予定をやや遅れて降雨開始、16時05分、降雨が終了直後崩壊しました。

 数理設計研究所はレーザスキャナで崩壊斜面を測定しました。
 以下は崩壊前後の測定データによるレポートです。


実験記録写真

 写真をクリックすると拡大します。
 拡大写真のサイズは、180〜550KBです。

崩壊実験場全景

 長さ30m、幅5mの実験斜面。
 谷底に近い白い建物は計器等の設備。
 手前の斜面の青いシートは観測用櫓。
 観測用櫓は写真から外れた左側に更に2個。
 レーザスキャナには斜面正面の櫓を割り当てていただきましたが、正面は崩壊土砂が予想され、斜面の更に上から測定しました。

実験地と周囲

 実験地は西に開けた沢にあり、関東平野北部を一望できます。
 観測、見学地は崩壊予定地とは沢を隔てた、沢の対岸でした。
 12日は多くの見学者、14日は多くのテレビカメラが並びました。

拡大写真 921KB

・12日 降雨開始前

 12日午前の、降雨開始前の実験場。
 写真右に見える部分が最後に崩れます。

・14日 降雨開始後

 2日目、降雨開始直後。
 土を覆う藁が濡れて、レーザ光の反射率は刻々変化します。

・レーザスキャナ測定中

 写真の2台は、リーグル LPM-25HA-C(実験場に向かって左側) と LPM-2K。
 25HA-C は降雨面全体の面データ、LPM-2K は1縦断面を連続測定しました。
 他に、リーグル FG-21 レーザ距離計で、一点連続測定。
 好天はなによりありがたい事でした。

 

・崩壊後

 16:05 無事?崩壊しました。
 終わればもう日没(16:19)。
 撤収を急ぎました。


以上