| ひとつ前へ 叶迫攝ン計研究所Topへ 記述責任者名倉 裕 | 目次 |
地上型レーザースキャナの勧め |
|
| 2006/07/17 株式会社 数理設計研究所 名倉 裕 |
1.地上型レーザースキャナ測定の特性要請に即応できる レーザースキャナは三脚に載せて測定します。 分解能の高さ「500m先の対象を最小30cm間隔で測定」というのは難しい事ではありません。右上の図「河川測定」のデータがほぼこれくらいです。→ 地上型レーザースキャナの精度と分解能の検討:2007年砂防学会研究発表概要原稿 自動測定一度設定すれば、終わるまで自動測定です。同じ条件で繰り返し測定もできます。小変位の検出地上型レーザースキャナは測定機器の姿勢、位置センサを必要としません。測定誤差はレーザースキャナ測定が本来内蔵する誤差だけです。連続繰り返し測定した地形データの差分から、測定対象の地形全体、あるいは部分の変位を検出します。500m先の対象の3〜4cmの変位は容易に検知しますが、1cm以下の変位も検知可能と考えています。 分単位から年単位まで、変位の測定、差分検出は地上型レーザースキャナの利用をお勧めします。 |
![]()
|
|||
2.移動体からの測定レーザースキャナは、航空機、船、自動車に載せて運用できます。2000年三宅島噴火、2004年新潟県中越地震では、広大で立ち入りが困難な地域を航空機搭載レーザーが測定して広く知られました。しかし現在の移動体測定は、測定機器の位置、姿勢を知るためのセンサーが必要です。地上設備が必要な事もあります。更に天候、時刻に左右されます。身軽でも即応的でもないのです。固定設置の地上型レーザースキャナは、精度、分解能ともに上回ります。航空レーザー測定より1桁上でしょう。 広大な地域や、立ち入れず、レーザー光も届かない地域の測定は、航空測定が最適です。レーザー光が届く範囲は地上からの測定が有利です。連続測定しながら小さな変位を求める方法は、地上測定ならではです。 |
3.レーザースキャナの種類数理設計研究所が使うレーザースキャナを紹介します。
購入当時、LMS-Z210、LPM-2Kを選んだのは、他に候補がなかったためです。地形を測るためには最低200〜300mの有効距離が必要であり、有効距離が延びれば延びるほど、活躍できるフィールドは飛躍的に広がります。 |
|
4.お勧めもしこれを読む方が一般の地形を測定する目的でレーザースキャナの購入を検討するなら、高価でも有効距離の長いものを選んでください。他の性能がどれほど良くとも、レーザー光が届かないのでは話になりません。有効距離が800m以上あれば、国内の多くの地形が測定可能です。 |
以上