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2009/09/25 大潟村の広大な
平坦農地を利用した伝搬実験


  研究・設計 自然環境保護無線協会 Hal.T
2009/10/01 - 2009/10/01
Index

概要

実験計画

oogata50cm100uW.jpg数値計算による予測
145MHz 100uW (JP1COK)
送信機高さ 50cm
受信機高さ
1.5m 内側の円 1.8km
8m  外側の円 3.2km
受信限界 -125dBm

 受信限界を今までの経験からー125dBmとして計算した。シミュレータでは送信機高さを50cm以下に設定できないので50cmにした。
 車載アンテナではおよそ2km、8mマストでは3kmぐらいであろうと予想して大潟村の実験に望んだ。大潟村で実験したのは最長15km程度の平坦地があり余計な反射がないであろうと予想。しかし、水路による行き止まりが多く簡単には行き来できなかった。
 使った送信機は145MHz帯のダイポール等価出力100uW、アンテナは短縮ホイップ(約20cm)でありJP1COKのアマチュア局、電波形式はG1D。
 実際に鳥に装着するには採用する電池にもよるが25gから40gの重量でありGPSによって位置情報をSS通信で送り出す。実験機は毎回GPSをコールドスタートさせ、およそ1分かかって測位できた段階で送信する。

記録

送信機を地表に置いた実験

DSC02027.JPG

DSC02028.JPG

DSC02029.JPG

送信機を道脇の草むらに配置。地上高さは5cmというところだろう。
DSC02055_DSC02058-4.jpg← 大サイズ 受信中の全景 おそらく下の地図の地点Aよりふたつ北の青旗
DSC02055_DSC02058-4M.jpg ←縦800
送信機を地面から50cm高さに置いた実験

DSC02031.JPG

DSC02032.JPG

DSC02033.JPG

下図のTX地点

青旗は受信に成功した所
地表に置いた送信機⇒車載アンテナ2m高さではA点まで1.2km
地表に置いた送信機⇒ポールアンテナ8m高さではB点まで約2km
地表から50cm高さに置いた送信機⇒ポールアンテナ8m高さではC点まで約6km、ただし橋の上なので、少し高いところにある。
20090925_oogata_Bird_GPGGA.nmea 送信地点のカシミール座標
20090926Oogata.GDB 上記図のカシミール用GPSデータ
TX地点 N40 04 04.02 E139 59 30.57
DSC02046.JPGDSC02047.JPGDSC02048.JPGDSC02073.JPG
そして日が暮れた。
半固定のアンテナポールはあるのだが、あちこち移動して受信実験するのでルーフを開けて車内からポールを建てた。

評価

oogata50cm100uWB.jpg 145MHz 100uW (JP1COK)
送信機高さ 50cm
受信機高さ
1.5m 内側の円 3.1km
8m  外側の円 5.6km
受信限界 -135dBm
 受信限界ー125dBmに設定すると実際上の距離より小さく計算される。大潟村は非常に低雑音の環境であり、呉実験ではフェリー自体が発する雑音による感度低下もあったらしく受信限界が-125dBmでよかったのだろう。受信限界を-135dBmに設定してシミュレーションをしなおしたら5.6kmほどになる。現用のSS実験システムを室内試験した結果ではー140dBmの感度であるが、大潟村では-135dBmの実力でよいと思われる。したがって、大潟村の数値計算による予測は以下のようにすべきだろうが、雑音環境は時や場所にもよるので、数値計算による評価見積もりは受信感度を-125dBmにしておくと安全と言える。
oogata50cm8m100uW.png

感度を-130dBmにした現地シミュレーション

oogata50cm8m100uW.kml へのリンク GoogleEarthで開く
oogata50cm8m100uW.jpg へのリンク 



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