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1TBのSATA HDDをPPCで使う |
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数理設計研究所 菅正信 |
| PPCに1TBのハードディスクを付けて使おう!用途は社内サーバ。今使っているPCサーバの代わりに低電力で発熱の少ないPPCを使い、環境に優しいサーバを立ち上げようというのである。PPCのカーネルは、理論上は4TBまでのHDDが使えることになっているが、果たして・・・ ところで、PPCにはIDEインターフェイスはあるがSATAインターフェイスがない。現在、IDEのHDDの生産終了を宣言したメーカが多く、主流はSATA HDDである。1TBのIDE HDDなど探しても見つからず、それより少し容量が低い750GBのIDE HDDは4万円もするものばかり。さらに容量を下げて500GB HDDになれば8千円前後で売っているが、それでは容量が低すぎてつまらない。さてどうしよう・・・しかし有り難いことに、世の中にはSATA-IDE変換アダプタというものが数多く出回っている。ということで、SATA-IDE変換アダプタを使うことにした。 SATA-IDE変換アダプタを使う上で、注意しなければならないことがある。それは、ホスト側 IDE・ハードディスク側 SATAのタイプと、その逆に、ホスト側 SATA・ハードディスク側 IDEのタイプがあるということだ。今回は、ホスト側 IDE・ハードディスク側 SATAのタイプを使う。 |
ハードディスクは以下のものを用意した。容量1TBで、発熱を抑えるために低回転タイプを選んだ。
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1TBハードディスクが入手でき、SATA-IDE変換アダプタ(その1)も手に入ったので、早速PPCに1TB
HDDをつないでみよう、ということで作業を始めた。まず最初に、入手したハードディスクにLinuxのファイルシステムを書いてやる必要があったので、開発ホストPCのIDE
I/Fと1TBハードディスクのSATA I/Fを、SATA-IDE変換アダプタ(その1)を介してつなぎ、ホストPCを起動した。が、1TBハードディスクがホストPCに認識されない!BIOSレベルで既に認識されてない状態である。ためしに、PPCにもつないでみたが、やはり認識されない。以下のことを試したが、このハードディスクと変換アダプタの組み合わせでは、結局、開発ホストPCにもPPCにも1TBハードディスクが認識されなかった。
このときの信号線および電源線の接続方法を以下に示す。赤字で書いてある部分が、玄人志向のSATA-IDE変換ボードの部分である。
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さて、PPCに1TB SATA HDDをつないでシステム起動したところ、以下のログのようになった。ログの62行目で
「hda: WDC WD10EADS-00M2B0, ATA DISK drive」 とあり、そこでハードディスクがhdaとして認識されたことを表している。
システム起動後、まずハードディスクを1TB認識できているか見てみた。以下のように、dfコマンドで調べたところ、概ね1TB認識されているようだ。 root@Open-IAPr:~# df -h次に、hdparmコマンドで、ハードディスクの転送速度を調べてみた(下記)。約2MB/secと、相変わらず低速だ。でも、低速で問題があるのは運用に支障が出るから問題なのであって、低速イコール直ちにNGではない。今回は、割と少人数で使うサーバを立ち上げるのが目的であり、低速でも支障はないから問題ない。 root@Open-IAPr:~# hdparm -t /dev/hda1 |
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