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仮想コンソール変更

(C)数理設計研究所 SPG事業部 2005/11/13 - 2005//
Index

概要

 GID-PCは、出荷時の設定では仮想コンソールがCOMポート(/dev/ttyS0)になっています。この仮想コンソールを /dev/tty1 にすることで、COMポート経由で表示されていたコンソールメッセージがLCDに表示されるようになり、GID-PC本体にキーボードをつないで文字入力ができるようになります。

 注1:USBキーボードは、シリアルNo.0010 以降のGID-PCで使用できます。
 注2:PS/2キーボードは、シリアルNo.0011 以降のGID-PCで使用できます。

仮想コンソール変更手順

  1. GID-PCとホストPCをシリアルクロスケーブルで接続する(通信設定: 9600bps,パリティ無し,ストップビット1)
  2. GID-PCに電源投入直後にホストPCのキーボードのキーを押し、BIOS Main Menuを表示させる。
    =============== BIOS Main Menu ==============
    1 - Change Boot Device
    2 - Change Console Port
    3 - External Bus Configuration
    4 - Set Kernel Command String
    5 - Save Changes
    n - Network Devices Configuration
    0 - Exit
    ->
  3. ホストPCの[4]キーを押し、「4. Set Kernel Command String」を選択する。
  4. ホストPCの[1]キーを押し、「1. Change Command Strings」を実行する。
  5. カーネルパラメータを入力するように要求してくるので、ここで下記のように入力する。
    console=tty1
  6. ホストPCの[0]キーを押し、BIOS Main Menuに戻る。
  7. ホストPCの[5]キーを押し、「5. Save Changes」を実行する。
  8. 設定変更が終わったら、ホストPCの[0]キーを押し、BIOS Main Menuを終了する。
    BIOS Main Menuを終了すると、カーネルブートが始まる。

  9. rootでログイン後、/etc/inittab ファイルのcon行を以下ように変更する。
    (変更前)
      con:2345:respawn:/sbin/getty console
    (変更後)
      con:2345:respawn:/sbin/getty 9600 tty1
    ※getty にはいくつかバリエーションがあるようですが、GID-PCではttyの前に通信速度(9600)を記述する必要があります。

  10. /etc/securetty ファイルに、tty1 の記述を追加し、/dev/tty1 経由でログインできるようにする。
    (/etc/securettyファイルに、単に tty1 の記述を追加すればよい)

  11. reboot

..end